☆吉備路の名物喫茶店に伺いました。 8/12はもしかして盆休みかと思いましたが、幸い開いてました。 吉備路の一本北の裏通りから車で駐車場まで。 備中国分寺の古風なたたずまいが草原越し見えます。 ★店に近づくと、ガラス戸越しに店内が薄っすら覗けます。 引戸を開けるとお客様が移動して下さいました。 客席は、三和土の中央に4人掛け位の縁台と壁際にくの字に幅1m程度の板の間。 厨房前に少しだけカウンターもあります。 ★皆さんうどんか善哉を頼まれているようです。 私はうどんを、妻は善哉を頼みました。 先ずお茶が出ます。 小振りの味のある器です。 暫くして小鉢が用意されました。 基本店主一人なのでお客様同士で手渡しする感じです。 直ぐに一体感が生まれます。 ★前菜は4品。 「ゴーヤのピリ辛煮」 自家製の「らっきょう漬」 「茄子の辛子漬け」 「ミニキャロットのもろみ漬け」 どれも丁寧で風味も異なり、兎に角懐かしくとても美味いのです。 ついお酒が欲しくなります。 ★メインのうどんは、何と言っても大き目の焼きもちが3個も入ってます、浮かんでます。 なんかすごい絵面です。 うどんはそのお餅と天かすに隠れています。 汁を一口。 優しいお味です。 うどんは程よいコシがあり気持ちよく啜れます。 餅がまた香ばしいんです。 たたまれていた揚げも大ぶりで甘みがじゅわっと。 大満足でした。 ★うどんを食べ終えた頃、コーヒーが出ました。 これも含まれてるようです。 この内容で@400円です。 感激しました。 ★店内には色々骨董品や飾り小物が並んでいます。 その一角に鉄道関係の品物が。 もしかと伺うと、やはり店主は元国鉄マン。 その後のJR時代も経験。 岡山管轄のある特徴など裏話を聞けて面白かったですし、色々考えさせられました。 ★開いてる日時が限られていますが、吉備路へお越しの際は寄ってみる価値が大いにあります。 特に鉄道マニアの方は貴重な話が聞けそうですね。 ★明日は山陰へ鉄道の旅へ出られるそうです。 ☆ #summer2016
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