うり坊舍

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500投稿 久保誠虎

◎荒屋風の建物の手前に『貸本』の殴り書き。？？ 一瞬不安に陥ったが、それを察した店主が忍者の如く現われた。 「あっ又吉だ！」間違いない。 ◉最初に『うり坊舎』の店主、石川氏に会ったのは倉敷美観地区の「市庭」です。 市庭では「草うまカフェ」として美味しい自家焙煎のコーヒーや自家製のクッキーを提供されてます。 初めて見た時の印象がピースの又吉直樹でした。 氏は東京のIT関係の仕事を辞め岡山へ。 週のうち4日は御津の自宅で農業をし、水、日はうり坊舎でカフェを開き、土曜日は市庭へ店を出すという生活とのことです。 ◉自家焙煎のコーヒーは、豆や焙煎の深浅によって、紙ドリップ、ネルドリップ、フレンチプレス、金属フィルターなど最適な方法で淹れてくれます。 それも一杯@350円という良心的な価格です。 ◉オーガニックブレンドをネルドリップで頂きました。 ネルドリップはあまり頂いたことがありません。 氏が淹れるのを間近で見ながらいろいろ五月蝿くそれこそ蝿の如く話しかけても穏やかに教えてくれます。 頂いたコーヒーは、なんていうか細かいことは表現できませんが、『美味い』。 身体が「このコーヒー、美味いよ！」と教えてくれました。 自家製の「梅とアーモンドの全粒粉ケーキ」とも同じく「アップルケーキ」とも良く合いました。 ◉店の外には菜の花や何か豆らしい白い可憐な花が見えます。 ◉ここは日頃の雑事を忘れさせる不思議な空間です。 ◉冒頭の「貸本」の件ですが、お客様へは無料で本の貸出をされてます。 ノートに名前を書くだけです。 大家さんが本好きで結構マニアックな本から子供さんの絵本までかなりの冊数がありますよ。 ◉好みに近い豆として『インドネシア、スマトラ島のマンデリン』を買い自宅で淹れてみました。 これすごくバランスの良い味です。 程よい酸味と苦味があり、後味も心地よくフェイドアウトする感じです。 『うり坊舎』ブログ。 http://uribousha.exblog.jp/

Hiroaki Nakanose

少し道を入った場所にあるカフェ。すべて手作りで伺ったときはじゃがいも、ブロッコリー、カリフラワーのスープもいただいたのですがほっこりする味でした。おかずもすべて素材の味が活かされて美味しかったです！

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500投稿 久保誠虎

◎週2回開けている『うり坊舎』へ初ランチに。 ◉中帯江の築後100年以上経つ納屋を改装した店内は手造り感満載です。 普段は岡山市北区御津の自宅で農作業をされ、週末は倉敷市美観地区内で倉敷路地『市庭』に立たれています。 私もこの『市庭』（くらしき ろじ いちば）で初めてお会いしました。 脱サラして東京からご夫婦で転居されてきましたが、様々な出会いに助けられ今があるようです。 ◉とりあえず出されたのは「3年番茶」。 3年めの茶葉を使用した番茶に身体と心が癒されます。 ◉今日のランチ@600円は、自家製野菜や庭市もしくは近所の農家から手に入れた基本的に身体に優しい食材を使われています。 ・無農薬玄米おにぎり ・大根とリーキの赤米入りスープ ・新玉ねぎとさつま芋のマリネ ・大根とブロッコリーとキャベツの炒め物 ◉島根の山間部でとれた無農薬玄米のおにぎりは、玄米と思えない位柔らかくほんの少しの塩気で美味しく頂けます。 無理言って5kgを@2.500円の破格値で頂いて帰った位です。 ◉野菜多めのおかず類は素朴な味付けですが、本当身体に良さそうで美味しく味わいました。 ◉こちらはコーヒーも自家焙煎し、@350円という低価格で頂けます。 ◉またこちらの大家さんが本好きで結構な量の本が揃えてあります。 なんと無料で貸出しして頂けます。 私も早速一冊お借りしました。 池谷裕二著『脳はなにげに不公平』。 数ページ読んだだけですが、これは面白そうです。 ◉また「ミシマ社」のゴールド会員なんですね。 これは凄い本好きの証です。 ◉こちら、毎週水曜日、日曜日の営業です。

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500投稿 久保誠虎

◎うり坊舍が倉敷、美観地区の「倉敷路地、市庭」に出店。 店主の石川慶彦氏は、芥川賞作家又吉氏似で、もとIT関連出身です。 ◉こちらには「草うまカフェ」として出店。 自家焙煎のコーヒーや自家製のクッキーなどを販売されています。 ◉「倉敷路地、市庭」は「奈良萬の小路」の対面あたりの路地を入ると徐々に見えてきます。 入口では餅つきを行っています。 つきたてのお餅を頂きながら、市場内を散策。 ◉「倉敷路地、市庭」は毎週土曜日の日中行われています。 本日は様々なお店が15店近く出店。 ビニルハウスや俄のプレハブ内では対面でコミュニケーションをとりながら楽しいやりとりが行われています。 通りの中位で美味しそうなコーヒーの香りが流れてきます。 「草うまカフェ」いかにもそそる店名です。 ◉「草うまカフェ」で頂いたのは、コーヒー。 フレンチプレスで淹れた、エチオピアのイルガチェフが@350円です。 これ滅茶苦茶美味かったです。 ドリップでは削ぎ落とされる微妙なフルーツ感が感じられました。 2週間位寝かして一番美味しい頃だという。 フレンチプレスは向き不向きがあるけれど、この豆はフレンチプレスが向いてますよと。 ◉「うり坊舍」は、築100年越えの納屋を借りご自身で改築。 大家さんが読書家で1.000冊もの蔵書が並んでいるそうです。 珈琲豆は岡山市北区御津のご自宅で焙煎。 ◉東京都生まれの石川さんは、29才で退職。 その後各地の農家に住み込み自給自足の生活を学ぶ。 2.011年に気候の良い御津に移住し、自給自足に近い暮らしをしているそうです。 それから倉敷市の路地でそれこそ「ロジカフェ」を始める。 そこで様々な出会いがあり、ひとつの形として「うり坊舍」というコミュニティスペースを実現したということです。 ◉「うり坊舍」がカフェとしてオープンしているのは、毎週、水、日の11時〜17時です。 今年は、明日12/27（日）で終了とのことです。