珈琲に興味を持ち、自分で淹れ出して一年半。 焙煎家"オオヤミノル"さんのお店へ来ました。 オオヤミノルさんについて、詳しく知ってるわけではないですが。コーヒー愛好家の間では相当有名な方のようです。 倉敷美観地区にある為、駐車場は周辺のコインパーキングへ停めるのみ。 席数は、2人掛けテーブルが5つくらいだったかな。 ハンドドリップで淹れてくれますが、使うのはペーパーではなく、ネル。その為「提供にお時間かかります」との事。 淹れ方見てると大変そう。一滴ずつポットを傾けて淹れてるのは、なかなかマネできないや。 この日の豆は、ホンジュラスのナチュラルのようで、中深煎りを注文。650円です。 出て来た珈琲は、カップの他にポットも。 ポットには「出がらし的なものが入ってますので、濃いようならこれで好みの濃度に調整してください」との事。 抽出の100ml位までを"一番出汁"と表現する方も居るので、100mlを超えた辺りからの抽出液を"出がらし"と表現しているんだろうな。 とりあえずカップとポットの飲み分けを。 まずはカップから。 ネルらしい、柔らかな苦味と甘味で、とにかく濃い。濃い故に口残りが凄い。 ポットの液体は、お冷のグラスを空けてから注いで味見。まさに出がらし的。 これは自分で淹れた時に実験したこともあり、予想は出来ていた。コーヒー風味の液体です。 飲み方を色々と試してみる。 ・カップを一口飲んだ後、ポットのを一口飲む ・カップとポットを同量ずつ口に含ませて飲む ・ポットを先に飲んでから、カップを飲む 最終的に、カップとポットを同量合わせて飲んでみたが、あまりにも普通なコーヒーになり、がっかりしてしまった(とはいえ、普通の美味しいコーヒーですが)。 こんな飲み方を出来るような提供をするお店は、そう多くはないだろうなぁ。 京都のお店なんかにも行ってみたいもんです。
カウンター席あり
クレカ・PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
倉敷美観地区内のスタンディングカフェ


























