【島根県出張シリーズ3/3】 益田駅前には居酒屋やスナックが立ち並ぶ通りが存在し、近隣の町からもお客様がやってくるというちょっとした歓楽街になっている。 地元の方との会食で訪れたこちら。 完全にお任せでしたので、すべてを撮影できず、金額も分かりません。 ただ、割り勘で1人6000円くらいでした。 意外と安いと思います。相当食べましたし飲みましたので。 写真は 「マグロの心臓の刺身」 「刺身盛り合わせ」 「鴨島蛤」 「山葵飯」 店内の生簀があり、そちらから新鮮な海の幸を用意しています。 マグロはさすがに生簀にはいないと思いますが、心臓は新鮮でないと食べれないとのことで、珍味として提供いただきました。歯応えも良く味も濃く美味しかったです。 鴨島蛤は、この地域のブランド食材。 清流高津川の豊富なミネラルが海に流れ出る河口付近でしか取れない巨大な蛤。 今は本シーズンではないため、あまり大きくないですが、最盛期のものはフォークとナイフで食べるレベルだそう。 〆の山葵飯の山葵は、市内の名産品。 かつてはブランド産品だったそうですが、大きな水害と生産者の高齢化などの問題もあり、生産量が大幅に落ちてブランドも失われていきましたが、最近このブランドを取り戻そうと若い生産者が昔ながらの製法で栽培を始めています。すでにミシュランで星を獲得している名店でも利用されている山葵。温かいご飯の上に鰹節を敷いて山葵を乗せる。ここに醤油を垂らして、かき混ぜて食べる。辛いという感覚はなく、鼻にツーンと来る香りと風味、ご飯と醤油とのハーモニーは最高。 また東京で、匹見山葵に会える日を楽しみにしています。
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