美保館 部屋食 みほかん へやしょく


予算
~20000円
~30000円
最寄駅
JR境線 / 余子駅(9.2km)
ジャンル
会席料理 かに料理 旅館
定休日
無休
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0852-73-0111

口コミ(2)

    事代主系えびす神総本宮のお膝元で 歴史を刻む老舗割烹旅館 黄泉比良坂(よもつひらさか)は黄泉の国のいざなみの変わり果てた姿に逃げ出したいざなぎが現世に戻った地だ。追い付こうとする異形のいざなみに、桃の実を投げつけていざなぎはやっとの思いでこの世に戻った この地は結界なのだ そう思って揖屋神社の御守り販売所に詰めていた宮司さん(多分)に、注意することはあるかと聞いたが いやあ、特に注意することはありませんよ などと気の抜けた返事であった 実際、おどろおどろしい雰囲気は無い場所であった。ただ 凛とした気が流れていた形跡を感じた。多分もう抜け殻なのに凛とした気が、残り香のように漂う。そんな場所であった 次の宿泊地である美保が関に向かうことにした。美保が関は黄泉比良坂と同じ松江市内だが、鳥取県境港市の方が地理的には明らかに近い。松江駅から米子空港まで高速バス、そこからさらにレンタカーで向かった。台風の影響で秋雨前線が刺激され今夜半から降り始めるらしい 美保が関は江戸から明治期にかけて青石畳通りに廻船問屋が軒を連ねる北前船の寄港地として賑わった港であったが、今は往事の賑わいを偲ぶべくもないひなびた港町だ この地一番の観光スポット美保神社はえびす信仰の総本宮であり、大国主の后と事代主を祀る古社でもある。出雲大社との両参りで運気がより向上するという 美保館は明治末期の創業だ。伊藤博文や島崎藤村、湯川秀樹も宿泊した老舗料理旅館である 旅館の窓から大山を望む海は、暮れなずみつつあった 夕食は部屋食で18時から用意できるという。まだ時間が早いようなので、先ずは風呂で汗を流すことにした エレベーター内のポスターによると、今夜は青石畳通りが燈籠でライトアップされるようだ 風呂から戻ると程なく配膳係りの女性が準備を始めた。アルコールは、旅の途中で購入した竹下本店の出雲誉がまだ2/3は残っている こちらは毎日漁港に上がる新鮮な食材を提供すると聞く。甲殻類アレルギーなので、海老・蟹は外してもらった 突き出し もずく酢 カンパチと鯛の刺身 ホタテのバター焼き サーモンのカルパッチョ風 マグロやまかけ 鱚と野菜の天ぷら 茶碗蒸し しじみの炊き込みご飯 しろうおの吸い物 香の物 デザート と盛りだくさんだが特に旨かったのは、鯛のかぶと煮だった。他の宿でもメニューにあったから美保が関ではポピュラーなのかもしれない 甘辛く煮付けた鯛のお頭は身がしっかり入っていて食べごたえがある。骨をしゃぶると皮のゼラチンのとろける旨みが堪らない 日本酒を空けてすっかり酔っ払った私は、青石畳通りがライトアップされているのを思い出し部屋を抜け出した ろうそくが灯す燈籠の明かりは幻想的だが、どこか暖かい揺らぎでもある 明日は雨だから宿泊客は少ないのだろうか 通りに私以外の通行人はいなかった 私の日常と非日常の境目 ここも結界なのだ、そう思った 一泊二食17,280円 #鯛のかぶと煮

    #朝食の鯵のみりん干し❤Love 朝食会場が有形登録文化財 創建は不明だが8世紀編纂された出雲国風土記にその名が見える古社、美保神社の朝御饌(あさみけ)神事(要前日予約)を体験する朝。拝殿に上がり神様の近くで神聖な時間を感じるまたとない機会である スケジュールは 6:50 朝のお勤め(境内の清掃) 7:30 一旦解散、各自朝食 8:30 神事に参加 9:00 終了 境内の掃除を終えて、5分足らずの距離を一旦宿に戻って朝食をとる 朝食会場は美保館本館、島根県の有形登録文化財に指定されている。大正浪漫を感じる建造物だ 鯵のみりん干しが焼けるまで、お粥に梅干しを落としてすする 白ご飯もお櫃に待機しているので納豆をかき混ぜて焼き上がり待っていると、給仕係りのお姉さまが「もうひっくり返して下さい」ひっくり返したらあぶるくらいで大丈夫とのこと 焼きたて、うまあー(〃∇〃) ふっくらしっとりでガっタガタうまあー 白いか刺身もうまいが 白ご飯との相性は、みりん干しの圧勝! 食後は 皇族、伊藤博文、島崎藤村、徳川無声、湯川秀樹など様々な偉人・文化人が宿泊した部屋に入ることができる。ちんまりして枯れた風情の畳の部屋。夜長をこんな部屋で本でも読みながらのんびり過ごした往事の旅人は、今の時代の旅人よりも豊かなイマジネーションを備えていたに違いない 一服して神社に戻ると8:25 宮司さんに案内されて、拝殿にて正座で待つ。拝殿は高い天井で正面に御祭神が祀られており、左右と後方(賽銭箱がある方)は吹き抜けだ。台風が来たら拝殿は横風でびしょ濡れになるのだろうが、多分四季を通じて穏やかな気候なのだろう どん、どん、どん 太鼓の音が響き神事が始まる 供物(神様の朝食)を祭壇に並べていく 神様は何をお召し上がりなのか? 遠目でわかりません 供物を並べ終えて、祝詞が始まる 宮司さんと巫女さんそれぞれ二人計四人の声が高い天井に反響する。反響するハーモニーと独特の節回しがモンゴルのホーミー(喉歌)を連想させる 祝詞の余韻で頭がぼーっとする 続いて巫女さんの舞。太鼓と笛の音に合わせて巫女さんが持つ鈴が、拝殿に響く しゃん しゃん しゃかしゃかしゃかしゃか う、、うつくしい 朱の衣装をまとった妙齢の巫女さん二人の舞いは一糸乱れない。これは神事なのだ、色気を感じてはいけないと思うと逆に意識してしまう。にんげんだもの。同調する二人の舞いは15分は続いただろうか 最後に一人の巫女さんが近づいて「頭を軽くお下げください」頭の上で、しゃんと一振り。なんだかうれしい(〃∇〃) この神事は観光客向けショウではなく、毎朝ただ神様のためにのみ捧げられる、おそらく美保神社創建当初から綿々と受け継がれる儀式なのだ。つまりそれはこの神事が少なくとも1,300年前の太古の儀式をどこかに残している可能性を感じさせ、とても神秘的で興味深いものであった 参加させていただき ありがとうございました ちなみに朝御饌神事は境内からも見学可能です。絶対に参加した方がおすすめですが

美保館 部屋食の店舗情報

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ジャンル
  • 会席料理
  • かに料理
  • 旅館
定休日
予算
ランチ
~20000円
ディナー
~30000円
住所
アクセス
                    ■駅からのアクセス            
        JR境線 / 余子駅(9.2km)            

                    ■バス停からのアクセス            
        松江市バス 美保関線 美保神社入口 徒歩3分(190m)
松江市バス 美保関線 美保関 徒歩3分(190m)
松江市バス 美保関線 五本松公園入口 徒歩5分(360m)            

          
店名
美保館 部屋食 みほかん へやしょく
予約・問い合わせ
0852-73-0111
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