旅に出たなら、宿での食事もいいけれど、やっぱり地元の店で。 年末のぶらり一人旅は、三度目の那智勝浦へ。 今回は前回より早めに街へ到着し、静かな繁華街の和食屋でマグロに舌鼓。 さて、もう一軒くらいどこかに行こう。 暗く静まり返ったシャッター商店街をぶらりとしますが、そんなに店もあるわけもなく。 夜のお店が集まるビルが2箇所ほどあるのは分っていたので、その周辺であれば、いくつかはあるだろうと向います。 1箇所目。店は見つけたものの、なんとなく、 そしてどこにでも一人で入ってしまうタイプなのにどうも足が向かないオーラにスルー。 再び歩き出し、もうひとつの建物へ。 夜蝶達がが舞うこの街随一の素敵なビルだけに、軽く飲めるところはなさそう。 はて、どうしたものか。 細い通路があったので、勇気をもってすすんでみると奥に暖簾が見えました。 先ほどのビルよりもDEEPな感じの場所ではありますが、なんとなくこの店から醸し出される雰囲気はさきほどより温かみを感じる。 ちょっとのぞいてみよう。 縄のれんをくぐり扉を開けると、いい感じの狭さの居酒屋空間。 先客は手前に2人。 奥のほうには小上がりの席もあるようで賑わっています。 カウンター越しには、ベテラン女子がふたり。 カウンターの奥に座り壁に貼られたメニューを見ます。 ホワイトボードに手書きでかかれたメニューは決して種類豊富ではありませんが、 男心をくすぐる、メニューの数々。 しかも安い!! 大阪感覚だとやや高めに感じる田舎の居酒屋の価格ですが、なんとこの店はかなりのリーズナブルさでちょっと驚き。 酎ハイレモンとつまみにもやし炒め(300円)をオーダーします。 ドリンクを飲みながらひとりしっぽりと飲みます。 しばししてもやし炒めがカウンター越しから出てきました。 その量は思ったより多め。 見た目も味も優しい、家庭的な好きなタイプ。 ふと気づくと、いつの間にか隣の常連客、そして店の人と話し始めている。 その内容はもちろん、見るからに旅人の自分のひととなり。 旅、この街、故郷・・・といろんな話に及ぶ。 不思議と共通点で盛り上がったりと、いつの間にかこの店に馴染んできたような感覚。 近くの店のギャルがおつかいに来る一幕もあったり、この街の風を楽しめたひと時となりました。 この街へは、もう一回来ることになりそうな予感。 きっとまたこの店にも訪れるのだろうな・・・
東牟婁郡那智勝浦町にある紀伊勝浦駅近くのお好み焼きのお店
口コミ(1)
六文銭の店舗情報
店舗基本情報 修正依頼
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住所 修正依頼
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アクセス |
■駅からのアクセス JR紀勢本線(きのくに線)(新宮~和歌山) / 紀伊勝浦駅 徒歩4分(260m) JR紀勢本線(きのくに線)(新宮~和歌山) / 紀伊天満駅 徒歩19分(1.5km) JR紀勢本線(きのくに線)(新宮~和歌山) / 那智駅 徒歩26分(2.0km) |
サービス・設備などの情報 修正依頼
利用シーン | おひとりさまOK、ランチ、ご飯 |
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更新情報
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