◆明石が誇る明石寿司の頂点、超老舗の菊水鮓で昼から鮓を食べてきました◆
2025.8 訪問
harachi-こと、はらちーです。
この日は病院診察で明石まで、
さっぱり鮓が食べたくてこちらへ、
【菊水鮓】
•菊水膳 ¥3520税込
•角ハイボール ¥880税込
合計¥4400税込
魚の街、兵庫県明石市には回転寿司がほとんど無い。でも明石市内には個人店の寿司屋がたくさんあります。その頂点は、明石で寿司なら、菊水鮓と言われる、明治30年創業の超老舗の菊水鮓、ここで修行した人が多数独立されて明石市内は菊水鮓出身の寿司職人が多いので、魚の美味しさを口が肥えているから回転寿司は無い。それだけ明石市内では旨い寿司屋の激戦区なのである。その頂点はこちらのお店、明石駅周辺の再開発で少しだけ移動して今も明石の寿司屋の頂点にある。当方は接待や宴会では行ったことがあるが今回は平日1人で開店直後に伺いました。
いかにも高級そうな店構え、暖簾をくぐり、戸を開けると綺麗なL型のカウンター席があり、貫禄すら感じる店内の雰囲気、先客は1人、カウンター席端で食べてる。おそらく常連客なのだろう、職人達との会話もしてる様子。
スタッフがおしぼりとメニュー持ってきてくれます。昼のランチは2種類あって菊水膳のコースと角ハイボールを注文しました。昼のランチでは高いけどこんな機会あまりないからなぁ。夜は更に高級だから昼時の方が敷居が少し低い感じだし。
カウンター内では職人達が黙々と仕事している。注文の仕事、仕込みの仕事、各自が担当する仕事が目の前で見えます。ちなみにカウンター席全てが見えるポールポジション席です。
ハイボールが先に来ました。プハッと飲むと喉が渇いていたので美味しい。濃さも丁度良くてついつい早く飲んでしまわないよう気を付けないと、立ち飲み屋とは値段が違うからなぁ（笑）
菊水膳の内容は、
•付きだし
•お刺身
•にぎり四貫
•穴子押しずし二貫
•細上巻二貫
付きだし
伝助穴子の酢の物
大きい穴子は伝助穴子と呼ばれてます。炙っているので少し香ばしく、柔らかくふんわりして少しあっさり感がある夏の美食です。ミョウガがアクセントで食感が楽しめます。素材も新鮮でどれも美味しい。
お刺身
この日は明石鯛とさわら
鯛は本場の新鮮な状態で厚く切られていて、食感がプリプリしていて食べ応えあり、噛むほどに魚の旨味が出てきます。さすがに明石の鯛は旨すぎる。
さわらは、身が柔らかくて上品な味付けになり、しっとりしていて食べやすい。
にぎり
モンゴイカ
柔らかくてプリプリしていていかの旨さが旨さを主張しています。
ヒラメ
白身の女王、色合いも良くて食べるとあっさりしていて食べやすい。ヒラメ特有の味が口の中でとろける旨さ。
穴子の押しすし
店の看板メニュー、穴子の押し寿司、
柔らかくて酢飯に合って、上品な味付けです。口の中で穴子の味わいを堪能しました。
上巻き
具材がたっぷり入っていて、色んな味を楽しめます。巻きの海苔も磯の香りで具材を引き立てます。美味しい巻物久しぶりてす。
まぐろ赤身
色合いが最高に食欲をそそられます。しっとり感のある身は口の中でとろけそうな感じです。旨いの一言で語れない上品な味です。
蒸し穴子
とろける逸品、お店は穴子を知り尽くしているから、ネタもタレも熟してて最後に味わいがピッタリになるような展開、とろけそうな身は口の中でとろけます。これが老舗の技ですね。一口て分かる美味しい鮓でした。
ハイボールちびちび飲みながらお腹に収まった鮓はどれも美味しいかった。ボリューム的にはもう少し欲しかったけど、多少少ない方が記憶に残ります。
菊水鮓来たのは久しぶりだったけど、お店は風変わりして綺麗になってます。明石で鮓を食べるなら最初に聞くのが菊水鮓、明石の鮓の頂点に君臨するお店でランチ食べて堪能しました。
普段から来られる店ではないから、ゆっくり堪能しました。明石で鮓を食べるならやっぱり菊水鮓ですよ。
赤出しを提案してくれたけど、外は真夏日で熱いものはなるべく見送りました。精算終わってからも、入口まで見送ってくれました。接客も一級品で恐縮しました。明石に来たら菊水鮓で鮓を食べるのをお勧めします。
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