うさみ亭マツバヤ

うさみていまつばや

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
大阪メトロ御堂筋線 / 心斎橋駅 徒歩5分(400m)
ジャンル
うどん そば(蕎麦) 親子丼 丼もの
定休日
毎週日曜日 祝日
06-6251-3339

【きつねうどん発祥の老舗店】きつねとたぬきの食べ較べもオススメ!! ◆お店短評 きつねうどん発祥のお店として大阪で有名な『うさみ亭マツバヤ』。創業者である宇佐美要太郎が、奉公先の寿司屋が廃業したのを機に、1893年(明治26年)にうどん店として「松葉屋本舗」を開業。 食材は、北海道産の昆布、熊本産の小麦粉を使い、油揚げは京都錦市場から、創業当時と同じものを取り寄せているそうです。 名物のきつねうどんは、当初、うどんの付け合わせとして、稲荷寿司用の甘辛く煮た油揚げを別皿にして出していたところ、油揚げをそのままうどんの中に入れて食べる客が多かったため、うどんに油揚げをのせて一緒に出す事にしたのがはじまりで、きつねうどんの元祖とされています。 外観は、歴史を物語るように年季の入った「元祖きつねうどん」の木製看板が掛けてあり、店内に入ると手入れの行き届いた和風テーブル席が1階、2階合わせて50席あるそうで、団体訪問にもしっかり対応されています。 ◆オススメニュー(税込) ・冷やしきつねうどん:650円 ・冷やしたぬきそば:700円 ・親子丼(ミニ):400円 うどん好きの私も、やっときつねうどんの元祖と言われる『うさみ亭マツバヤ』で実食。しかも、冷やしのきつねとたぬきの食べ較べをしようと再訪し、老舗の味を堪能しました。 その「冷やしきつねうどん」は、少し濃い色の出汁に角が丸い四角いお揚げさんとかまぼこ、緑色がまばゆいシャキシャキ青ネギと生姜のシンプルなトッピング。 麺は、丸くなく平たい大阪うどんで、つるんとして実になめらか。少しコシは感じられつつも喉ごしもよく、上質のつゆとの相性も抜群です。 メインのお揚げさんは、よく煮込まれた出汁のお味がしっかり染み込み、想像していたより旨味成分が凝縮された絶品の甘辛いお揚げさん。めんつゆと交わるとより味わい深さが口に伝わります。 また見た目が濃いつゆですが、昆布、宗田節、カツオ節、サバ節でとった出汁に、薄口醤油、酒、みりん、砂糖、塩で整えられたつゆの旨味は、まさに老舗の貫禄の味で、全部飲み干してしまいました。 別の日にいただいた「冷やしたぬきそば」は、生姜が山葵に変わったトッピングで、そばは細めでシコシコした食感がまたたまりません。おそらくめんつゆはきつねと変わらないのでしょうが、これぞいぶし銀のそばで、蕎麦湯もいっしょに出してもらえるなど、老舗ならではの味を堪能しました。 丼物もハーフサイズで注文でき「親子丼」をいただきましたが、これも老舗のうどん屋さんがつくる親子丼とあって、シンプルであっさりとした出汁がご飯の中までよく染み込んでいて美味しくいただきました。 ◆追記 卓上調味料はシンプルに七味唐辛子のみ。混雑時を外した時間帯だったため、ゆったりとした気分で食事を楽しめました。ちなみにこのお店では「おじやうどん」も人気です。 お店を仕切る女将さんや老齢の店主も来店するお客さんをきびきびとさばきながら、決して老舗の看板にあぐらをかかず、馴染みのお客さんも一見さんも丁寧に接客される姿も印象的でした。 大阪のほんまもんのうどんを食べたい!という方はぜひここでまず老舗の味を堪能されてはいかがでしょう。きつねとたぬきの食べ較べもオススメです!! きつねうどん発祥の老舗店 冷やしきつねうどん 冷やしたぬきそば 大阪のほんまもんのうどん 船場のランチ

野添 裕幸さんの行ったお店

うさみ亭マツバヤの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 06-6251-3339
ジャンル
  • うどん
  • そば(蕎麦)
  • 親子丼
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                大阪メトロ御堂筋線 / 心斎橋駅 徒歩5分(400m)
大阪メトロ御堂筋線 / 本町駅 徒歩8分(580m)
大阪メトロ堺筋線 / 長堀橋駅 徒歩8分(590m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

4席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室

06-6251-3339