白くクリーミーなスープを食べるという 進化形鶏白湯「ぼっこ志」 関西のラーメン界の新潮流として鶏白湯(チーパイタン)の進化形と話題の「らーめんぼっこ志」は、十三にある「ばっこ志」の2号店として、2014年2月12日にオープンしたお店ながら、開店後からすぐまたたく間に、ミナミの人気ラーメン店としてさまざまな媒体に取りあげられている有名店です。 なんと言っても特筆すべきは、「鶏白湯」750円(税込)。十三の「ばっこ志」で日々研鑽しながら作り上げたという丹波地鶏の鶏ガラ、モミジ、丸骨の下処理から時間をかけ丁寧に煮込んだ、白くクリーミーな味わいは、濃厚なのにあっさりと口当たりの良い上品なスープ。 吉田店主によると、約7パーセントは、豚骨も隠し味として入っているものの、ほとんどが丹波地鶏で、3種類の塩と魚介エキスの塩だれ、最後に鶏節を使った香味油を加えることで、ばっこ志オリジナルの鶏白湯を完成させたとのこと。鶏特有の臭みがまったく感じない、とにかくクリーミーな味わいは、男性より女性のお客さんに人気なのが頷けます。 実食したのが「肉入鶏白湯」950円。具材は鶏モモ肉とムネ肉のチャーシューが各2枚。カイワレ、紫玉ねぎでさっぱり感を演出。麺は、もちもちつるつるのやや低加水な平打ちの自家製麺。真っ黒のすり鉢状の器に真っ白いスープがたっぷり。少しウエーブのかかった平打ち麺は、歯ごたえが良くて中華パスタといってもよさそう。プリッとした食感が新鮮です。 見た目にもクリームスープと見紛う盛り付けながら箸で麺をすくうと、クリーミーなちょっと粘度のあるスープがパスタのようにからんできます。旨い!と思わず口の中が小躍りするぐらい、上品ならーめんなのです。 鶏チャーシューは、しっとりしたレア加減のもも肉とスモークした少し燻製かかったムネ肉の2種類。2種類の食感を楽しんでもらおうと、毎日丁寧に仕込んでいるというのも丁寧な仕事が光る職人技といえます。 吉田店主のお話によると、豊中にあったお店は立ち退きがあって閉店し、今は、十三の豚骨らーめんの「ばっこ志」と、ミナミの鶏白湯らーめん「ぼっこ志」のば行のお店2店で営業し、どちらもお客さんのリピーターも多く繁盛しているとか。この味なら再来店は必須と思われます。ご出身は、岐阜の多治見らしく、名古屋地方ではポピュラーな味でもある鶏白湯をチョイスしたのかと質問したところ、らーめん道を追求していてたどり着いた味が「鶏白湯」だったとか。 Rettyでも行きたいお店としても人気が高いお店。場所は、御堂筋から四つ橋の間の西心斎橋で、アパホテルの斜め前にある正久ビルの1階にあります。気さくで元気のいい店主とお弟子さん2人で切り盛りしています。デート連れのお客さんも多く、もちろんお一人様でもぜひ行ってみてください。
野添 裕幸さんの行ったお店
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人類みな麺類
南方駅 / ラーメン
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
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和醸良麺 すがり
烏丸駅 / ラーメン
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
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インデアンカレー 三番街店
梅田駅 / カレー
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烈志笑魚油 麺香房 三く
新福島駅 / ラーメン
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千とせ 本店
難波駅 / うどん
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無鉄砲 大阪店
今宮戎駅 / ラーメン
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北極星 心斎橋本店
なんば駅 / オムライス
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八重勝
動物園前駅 / 串カツ
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ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
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一芳亭 本店
難波駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~2000円
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燃えよ 麺助
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
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明治軒
心斎橋駅 / 洋食
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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梅田 釜たけうどん 新梅田食道街
大阪駅 / うどん
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らーめんstyle JUNK STORY
谷町九丁目駅 / ラーメン
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麺屋 丈六 なんば店
難波駅 / ラーメン
- ~1000円
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踊るうどん 梅田店
北新地駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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ストライク軒
天神橋筋六丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円