このように丁寧に、そして創造的に料理が作れるとは… 才能という言葉で済ませるには素晴らしすぎる技法と山のような下準備、思い遣るだけでも気が遠くなるほどです。 19時に始まった宴は23時を過ぎて終わる。 その間食べたものは…フォアグラのチョコレテリーヌから始まり、最後のバスクチーズケーキに至るまで… 白眉は3時間ほどかけてじっくり焼く肉… ペアリングのワインも素晴らしくて、是非またと再訪を誓うわけです。 #鱧のフライ #ドテッとしていないミートボール #初めてワインに合うウニ料理を食べました #肉の素晴らしさは言葉もない
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大阪でバスク料理といえばアラルデが外せない。住所的には阿波座だが最寄駅は本町。阿波座からも歩いていける距離だ。少しだけ路地に入った場所に静かに佇むのがアラルデ。店内に入ると、長いカウンターに、奥はテーブル席。予約のタイミングもあったのか、今回は奥のテーブル席になった。 ワインはペアリングでお願いしたところ、最初の乾杯はスペインのスパークリング「IZAR-LEKU」。細く繊細な泡と、飲みやすい味わいが特徴。アミューズ前にメインの肉の紹介がある。鹿児島から届いたという南国黒豚のリブロースは焼く前からうまそうだ。 ということで、アミューズは「フォアグラのボンボンショコラ」。上に乗るのはバスク産の塩。スペシャリテの一つだろう、このクオリティを1発目に持ってくるのにはインパクト十分。濃厚なフォアグラを使いながらアイスで仕上げることで、後味はすっきり。やっぱりいいお店はアミューズのレベルが高い。ちなみに、このボンボンショコラ、意外と大きいからね。 ここから前菜。最初はピンチョスが2種類。「ロシア産のウニ」と「アジにグリーンタップナード」。ウニもうめぇが、アジとタップナードの相性がヤバい。これに合わせるのはチャコリ「Txakoli Katxiña」。バスクでは有名な微発泡のワイン。注ぎ方が特徴的なので、ぜひ見てみてほしい。続いては「タコ」。バスクの唐辛子、淡路さんの玉ねぎなどを加えて。 まだまだ続く魚介攻勢。タコのサルピコン。からの、食べるスープ。トマト・にんにくをベースに、具材はハモンイベリコ、シャコなどなど。スープだと思っていたら、ボリュームもあって、クオリティが高い。このタイミングでまさかのお米料理だ。ホタルイカを使ったお米料理。これはパエリアと言っていいのかな。大きい目のからすみがどーんと乗っかる。めちゃうまいよ。 魚料理は、金目鯛。ホワイトアスパラとともに。最後の肉料理はリブロース。炭と薪とブドウの枯枝を使って仕上げていき、最後に3種類(リブアイ、バックリブ?、ハラミ)をいただく。カウンターだったら焼けていく姿が見れたんだろうなぁ。羨ましい!合わせるワインはリオハ。 最後は、すっかり日本でも有名になってしまったバスクチーズケーキとコーヒーでごちそうさま。 めちゃくちゃ早口で説明していくのでなんでだろうな、と思ってたけど、ワンオペならではの大変さがある。ちょっと機嫌が悪いのかと思ってたけど、少し話すとめちゃくちゃフレンドリーなシェフだった。やっぱり次はカウンターだね! #大阪 #バスク料理 #アラルデ
アラルデ。世界の美食家が集まるスペインのバスク地方、スペインの中でも特にバスク料理は独特の文化を持つと 言われている。 この日は珍しくランチ営業、結果貸切状態に(笑) 現在山本嘉嗣シェフは店名にもなった「アラルデ」というお祭りのパレードにスペイン・バスクへ里帰りしてらっしゃいます。山本シェフのご経歴はまたの機会に…(笑) アサドールと呼ばれる窯で焼く牛肉、ピンチョス、雲丹、イカ墨、蛸、イベリコベジョータ、新鮮な魚介類など何度伺っても同じものが出てきた事がありません これは定番のフォアグラのボンボンショコラ(フォアグラ風味のアイスクリームのPINOみたいになってる)から始まり、ピンチョス、お野菜、米料理、魚料理と丁寧につくられ鹿児島南国牛リブロースの 薪炭焼きバスク産ベアルン岩塩で終わります。 シェフと会話しながらデザートのバスクチーズケーキを楽しんでいたらあっという間に3時間が経ってしまいます。
だいぶ時間経ってしまいましたが2度目の #alarde さん @yoshitsuguyamamoto さんのバスク料理は相変わらず最高でした❣️ この日はテーブル席でお誕生日してて、山本さんがアコーディオンみたいな楽器弾かれてて多彩すぎました✨✨ また行きます はぁいついっても感動❤️
2回目のアラルデさん。実はかなり前のやつですw今もコロナ対策しながら営業されているみたい。めっちゃ人気店なので逆に今行っとくべきお店と言いたいです。 ○フォアグラチョコ ここの定番、ほんとに美味しい。スイーツみたいだけどフォアグラの風味によってより一層ワインに合うの。 ○スペインイベリコ豚ベジョータのスライス 塩辛いんじゃなくて甘味のある生ハムだって。生ハムってなんでこんなにワインとあうんでしょ? ○パプリカのアイスとうに めちゃくちゃパプリカなのに濃厚なアイス。不思議今回クリーミーな料理が多い印象。うにと食べることでまた味が変わって面白い。 ○ホワイトコーンのブラマンジェ 和歌山産シラサ海老 フランスのキャビア 海老ぷりぷり!キャビアは塩っ辛いけど下のブラマンジェがクリーミーだからめちゃくちゃ合う!斬新な組み合わせが得意だなー!スイーツみたいなおかずが多いです ○ガスパチョ 今回はスイカ前回とは違ったフルーツね。季節のフルーツ使ってるみたい。野菜っぽいすいかでご飯系によく合う。ガスパチョは相変わらず濃厚です。 ○あさりとじゃがいものサルサベルデ 今回1番好きやったかも!ガーリックの効いたあさり。じゃがいも入っててめちゃくちゃ好み! ○ヒラメ グリンピースのソース あっさりー!淡白だなぁ。味付けもシンプル。グリンピース苦手だけどソースは魚を邪魔しないあつさり味。イケる!! ○ランプ肉 ランプ肉は結構定番化してるのかな。塩味だけで自慢の窯で!ヤングコーンと一緒に食べると脂が気にならない。 ○バスクチーズケーキ 相変わらず美味しい。柔らかくて濃すぎず薄すぎず。 アラルデは個人的なメインじゃない料理がめちゃくちゃ美味しいあと店員さんが好きそうで、面白いです。ここで飲むワインは白も赤もずっしり重かったり渋かったりが多い。新たな発見もできるので、好きには絶対行って欲しいな。2回行って違いとかもあって面白かったです。店員さんの努力と工夫がすごい。 本当におすすめですよ(ᵔᴥᵔ)