【本当にうまい一杯探訪記(6)】創業昭和48年(1973年)空心町ラーメンの「まるとくチャーシューラーメン」が圧巻!! 《伝説の新地で飲んだ後の〆の一杯!》 かつて昭和時代、深夜に行列の絶えないラーメン店として、大阪の人で知らない人がいないほど有名店として名を馳せた『薩摩っ子ラーメン』=「空心町のニンニクラーメン」は、かれこれ50年近く続いている名店。 『薩摩ッ子』の創設者は、鹿児島県の国分出身の伊地知氏で、昭和38年(1963年)に単身大阪に来阪、北区の大阪駅のまわりで屋台のラーメンを手掛け、のちに北区空心町で「玉水」という旅館の軒先を借り受け、客席7人の小さなラーメン専門店を開業しました。 その当時の大阪はうどんが主流で、ラーメンそのものが珍しく、空心町のニンニクラーメンといえば「汚い小さい店やけど、本当に美味しい店やで」という評判を呼び、押しも押されぬ繁盛店としての地盤を築いたようです。 北新地店の開業時期は、定かではありませんが。現在の店主もご年配なので、30年以上は営業されていて、今でも「新地で飲んだ後の〆の一杯」として立ち寄る根強いファンに支えられています。 《チャーシューがたまらんお店》 ・チャーシューメン:1,300円 ・まるとくチャーシューメン:1,550円 『薩摩っ子ラーメン』で忘れてならないのが、分厚くトロトロのチャーシュー。現在、昔懐かしい空心町の味として「まるとくチャーシューメン」のメニューが登場!ゴロゴロと刻んだ角切りチャーシューがてんこ盛りで入っています。 これはチャーシュー好きにはたまらないボリュームで、これでもかこれでもか!と柔らか食感にとろとろの脂身、ジューシーな肉の旨味が存分に味わえます。 スープは豚ガラ、鳥ガラをベースに、粘度は低めで大阪では主流のライト醤油豚骨味。動物系の臭みやクセのない、まろやかな口当たりも健在。最初はあっさり、食べ始めるとパンチのある味になるこのクセになる味は、昔と変わらずです。 麺はややウェーブがかかった中細麺。程良い弾力感とコシがあってスープとの絡み具合も良好です。 お値段は、昔と変わらず強気の設定ながら、チャーシューを存分に味わい方にはその醍醐味が十分味わえる一杯だと思います。 本当にうまい一杯探訪記 空心町のニンニクラーメン 角切りチャーシュー チャーシューがたまらんお店 飲んだ後の〆の一杯 北新地の名店 まるとくチャーシューメン 昭和時代の変わらない味 ライト醤油豚骨味
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世界一暇なラーメン屋
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