南修軒

なんしゅうけん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR片町線(学研都市線) / 住道駅 徒歩16分(1.2km)
ジャンル
担々麺 中華料理 ラーメン カレー
定休日
毎週月曜日
072-875-8111

大東北部における中華屋の雄・南修軒さんです。 私が子供の頃からあるお店なので創業40年以上はある名店。八尾枚方線の御領南から西に入った先にあるお店ですが基本的に一帯は町工場で遠征客があまり入ってこない場所なので大東・門真では超がつくほどの有名店ですが外部にはあまり知られてないお店です。 私の知らない間に改装されてて店内はそれほど変わってませんが看板などがちょっぴり今風にハイカラになってて周囲とのある種の不釣合いが逆に目立つ格好になっててこれはこれでいい感じ。 【スパイス麻婆カレー】(990円) サラダがセットになった料理ですがサラダがやたらとゴツ盛りな上に具沢山で一般によくある料理のオマケ的なちょびっとサラダとは全然違う盛り込み。もうこれだけで得した気分ですよね。 そして麻婆カレーは一見シンプルですが置かれた瞬間に漂うスパイスと辣の香りが期待を高める。サラサラのルゥはシビれを感じさせますが四川麻婆みたいな舌も喉もヒリつくようなシビれではなく比較的控え目。むしろほんのり甘さを感じさせるグレービーが花椒のいいとこ取りをさせてる感じ。 そして何よりここは米が美味い。ベタつきもなく粒が立っててサラサラのカレーに実によく馴染む。粗挽きの挽肉と一緒に食べるだけでも御馳走です。 【四川黒胡麻坦々冷麺】 一見ただの野菜サラダに見えますが大量のパクチーの下にガツンと黒胡麻坦々冷麺。黒胡麻のコクと花椒の微かな痺れ、そこに坦々麺特有のクドさの片鱗を仄かに感じさせつつも薄っすら酢の甘みで爽やかにさせる。冷やし坦々麺ではなく冷麺、決してブレのない拘りが垣間見える傑作です。 【ゴーヤと豚バラの炒め物】 ゴーヤチャンプルではありますが中華のテイストをしっかり組み入れた一品。火が通って豊かな食感になったゴーヤから溢れ出す苦味、そして豚バラから滲み出す脂の甘み、それらを玉子が吸い上げて三位一体の完璧な布陣。チビチビ食べるよりもガツガツ行きたい、無論ライスと共に夢中で食べたくなる官能。中国の歴史と沖縄の恵み、ありがとう! 総評です。一見すれば工場地帯に構えるただの町中華。しかし垢抜けたメニュー構成、レベルの高い料理の数々は繁華街の有名中華屋にも引けを取らない内容。ここは坦々麺が主力扱いではありますがこのお店はとにかく米が美味しいので飯物を特にオススメしたい。 隠れてない隠れ家的な知名度のお店ではありますが場所柄、平日の昼とかはかなり混雑してるようですが週末あたりは特に狙い目でしょう。今回は仕事の関係で暫く通ってましたが何度行っても飽きないお店ですね。身近に欲しい中華屋です。 南修軒 中華料理屋 大東

Nobuhiro Itouさんの行ったお店

南修軒の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 072-875-8111
ジャンル
  • 担々麺
  • 中華料理
  • ラーメン
  • カレー
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR片町線(学研都市線) / 住道駅 徒歩16分(1.2km)
JR片町線(学研都市線) / 野崎駅 徒歩28分(2.2km)
大阪メトロ長堀鶴見緑地線 / 門真南駅(2.7km)                        

                        

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カウンター
個室

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