サッポロラーメン ほんば

さっぽろらーめん ほんば

予算
~1000円
営業時間外
最寄駅
大阪メトロ御堂筋線 / 西田辺駅 徒歩2分(150m)
ジャンル
ラーメン 味噌ラーメン 塩ラーメン 餃子
定休日
無休
06-6628-5590

40年の歴史を誇る真夜中の繁盛店の人気の秘密とは! 西田辺のシャープ本社の横にある1977年12月5日より営業されている『サッポロラーメンほんば』は、夕方17時から深夜4時30分まで、年中無休のお店。夜間のみ開店しているためなかなか行く機会がなく、先日やっと呑み会の〆のラーメンが食べたくなって初入店しました。 夜中12時過ぎ。古ぼけた赤いテントや提灯が煌々と照らされている中、お客さんで13席のカウンターはほぼ満席。タイミング良く食べ終えたお客さんが店を出たところ、間髪入れずに手動ドア(笑)を開けて店内へ入ることができました。 店内はカウンターのみながら、整理整頓された箸や調味料と磨き上げた白木のカウンターテーブル。手入れが行き届いた調理器具がこれまた昭和時代を彷彿させる薄黄緑とオレンジのタイルに手際よく並べられています。 入店するなり、威勢のいい声でのオーダー取りをするのが、恐らくベテランの職人然とした店主。大きな寸胴でラーメンを湯がいているのが30代のお弟子さんと思われる2人で切り盛りしながら、テキパキとお客さんの注文を聞きつつ迅速にラーメンを作っていくのをカウンター越しから見ることができます。 メニューは「醤油・味噌・塩バターらーめん」各730円(税込)に、それぞれのスープに「コーンらーめん」各900円、「チャーシューメン」1,000円、大盛りは170円増しというラインナップ。他に「チャーハン」650円、「餃子」330円、「シュウマイ」450円、「焼き豚とキムチ盛り合わせ」並830円、小550円があります。 今回は、飲んだ後の〆のラーメンとして「塩バターらーめん」を注文したところ、あっという間に着丼。見るからに昔ながらの正当派の塩バターらーめんです。 麺は、中太のストレート。つるっとした喉ごしでこの塩によく合っています。具は、モヤシ、モモ肉チャーシュー、ワカメ、コーン、ネギで、コーンとモヤシがたっぷり入ってます。ほとんど透明に近い鶏ガラと魚介を合わせたスープにワカメの旨味成分とスイートコーンの甘味、そしてバターが合わさってあっさりさっぱり、クリーミーなラーメン。以前本場札幌で食べた札幌ラーメンの味がしっかり出ていました。 さすが40年の歴史を誇る老舗のラーメンは、基本がしっかりしているので雑味も無く最後までスープを飲み干せました。飲んだ後の〆のラーメンにはピッタリです。とにかくシンプルでスープが美味かった!の一言。 深夜のラーメン屋さんとは思えないくらい清潔感が溢れているのも、一人ぶらりと飲みの帰りのお客さんもいれば、女性連れのお客さんとひっきりなしに訪れるお客さんのために、後片付けもスピーディー。気が付かない内にお冷やが足されています。回転率を高める意味でも、店主とお弟子さんのホスタビリティーの高さと阿吽の呼吸は見ていてもキモチが良くお客さんに伝わります。 昼間、お店の前を通る際、外観はお世辞にも繁盛しているふうには見えませんでしたが、実際入店してみるとこのお店がなぜ人気なのかその秘密が理解できました。次回は、味噌ラーメンとチャーハンでキマリ!です。

野添 裕幸さんの行ったお店

サッポロラーメン ほんばの店舗情報

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予約・問い合わせ 06-6628-5590
ジャンル
  • ラーメン
  • 味噌ラーメン
  • 塩ラーメン
  • 餃子
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~1000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                大阪メトロ御堂筋線 / 西田辺駅 徒歩2分(150m)
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 鶴ヶ丘駅 徒歩6分(470m)
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 南田辺駅 徒歩8分(580m)                        

                        

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席数

13席

(カウンターのみ)

カウンター
個室

06-6628-5590