
【西田辺の隠れ家和洋創作レストラン食べ歩記】1936年(昭和11年創業)の老舗洋食店『源ちゃん』の系譜を持つオーナーシェフの提供するフレンチをベースにした創作ダイニングのお店。
《シェフ厳選の旬の食材を主役にしたオリジナルメニューが人気のお店》
大阪メトロ御堂筋線「西田辺」4番出口南へ徒歩5分、JR阪和線「鶴ヶ丘駅」西へ3分、あびこ筋沿いのネッツトヨタ北側にある和洋創作レストラン『DINING けん吉』は、2002年7月8日に開店し、2018年にリニューアルされた地元でも知る人ぞ知る隠れ家和洋創作レストランです。
オーナーシェフは、大阪の洋食店の草分け的な存在で、住之江にあった老舗洋食店『源ちゃん』(閉店)のご出身で、塚西にある人気店『源氏』とも同じ系譜のお店にあたります。住之江の『源ちゃん』は、閉店後、長堀橋にある旧店名『SANGEN』から『れすとらん 源ちゃん』に屋号を変え、かつてのお弟子さんが引き継いで営業されています。
洋食の定番メニューに加え、フレンチをベースに世界各国のエッセンスを取り入れつつ、シェフ厳選の旬の食材を主役にしたオリジナルメニューが約3週間ごとに誕生し提供されています。また、麺好きなシェフが打つ「本格手打ちそば」が、〆に欠かせない一品として人気だそうです。
店内は、表通りであるあびこ筋からの喧噪もシャットアウトされ、奥に長い落ち着いたラウンジのような雰囲気で、赤い壁に間接照明とともに照らされた食器のディスプレーが印象的。お洒落でセンスの良さが伝わるオトナのための空間が用意されています。
《オススメニュー》(税込)
・和洋会席御膳A(数量限定):1,980円(税込)
小鉢3品、お造り2品、季節のグラタン、焼き魚、海老フライ、手捏ねハンバーグ、ご飯、味噌汁、食後のアイスクリーム、珈琲or紅茶がついたボリュームたっぷりな和洋会席御膳。
『源ちゃん』から継承された「やまいものグラタン」は、小麦粉を使わず、こんがり焦げたパルメザンチーズの下に、牛乳と混ぜた山芋のソースがたっぷりと入ったクリーミーで絶品な味わい。
和風中心の小鉢は、根菜をおひたしやきんぴら、白和えで調理され、お造りは旬の魚と健康によさげです。
海老フライの衣は薄くてサクッとした食感。手捏ねハンバーグは特製ソースが、柔らかいハンバーグと合わせて美味な味わいが楽しみです。
・洋食ランチコース:1,980円(税込)
オードブル3種盛り合わせ、本日のパスタ、サラダ、本日のメインディッシュ(お魚orお肉)、パンorライス、食後のアイスクリーム、珈琲or紅茶とパスタがメインのランチ。
シンプルなクリームパスタは濃厚で、白身魚のポアレは彩り野菜とトマトソースが程よい酸味が特長でまさに本格的なフランス調理が味わえます。
《追記》
全体的にちょっとお高い印象なものの、旬の食材をふんだんに使いつつ、下処理から手間暇かけて作られているのと、食後のアイスクリーム、珈琲or紅茶もついて、ランチタイムをゆっくりと優雅な気分で過ごせます。それゆえ、お値段以上の満腹感と満足感を得られます。
お店のHPでは、日々メニューを更新中です。コロナ緊急事態宣言中のため、、テイクアウトでは「お任せ弁当」や「オードブル盛り合わせ(3人前)」など、ご家庭でプロの味が堪能できます。
https://dining-kenkichi.com
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