奇天屋

きてんや

予算
~10000円
~2000円
最寄駅
阪急京都本線 / 烏丸駅 徒歩2分(130m)
ジャンル
割烹・小料理屋 天ぷら 天丼
定休日
毎週日曜日 祝日
075-365-9108

かねてより天麩羅に魅了されていた大将は、 2年前に15年間されていた居酒屋を一旦締めて 全面改装を行い、念願の天麩羅専門店を開店されました。 店内は烏丸界隈よりも、 祇園街が似合いそうなお洒落な空間。 写真1枚目は海老 胡麻油で揚げておられるので風味がとても良く、 食欲を誘ってくれる。衣のカリっとさと対照的に内部は程好いやわらかさを保っている。 海老だけでなく全ての衣は色濃くカラッとしているので180℃以上の油温で揚げておられるのだろうか?これは江戸前天麩羅になるのかな? 2枚目は鱚(キス) 大将の話を聞くと、鱚は物凄く手間が掛かっているらしく、揚げ具合の良し悪しが分かりやすい食材らしい。大将は常に腕に磨きを掛け続けているので、1年前の仕上がりと比較すると格段に違うらしい。 ちなみに揚げるタイミングは目と耳の両方で計っているらしいが、一体・・どこを変えることにより技術(うまさ)があがるんだろうか? とにかく神レベルくらい高い話をされているので、 とりあえず満面の笑みを返しておきました(笑) 3枚目はベニテグリ(白身魚) 河豚を彷彿するようなプリっとした食間を持ち合わせた沼津産ベニテグリは初めて食した魚でした。 ユニークな揚げ姿は試行錯誤の末、この形に収まったらしいです。 4枚目はさつまいも 厚さは色々と試した結果7mmに定着したと気軽に教えてくれるけど、そんな情報を気軽に話して良いのかな?と少し心配(笑) その他、えのきと大根をいただきましたが、えのきは熱入りすると直ぐにしなっとなってしまうが、こちらのえのきはまるで華が咲いたように揚げられいる、その技術がすばらしい。 旬の筍は無いかと尋ねると、湯がき作業が必要な食材は、大将の考える天麩羅道から外れるため、筍以外でも下ごしらえ(下味等)の必要とする素材は使用されていない。 天麩羅とは、素材を衣で包み込むことで、素材そのままを味わうことができる料理である。京都には天麩羅の文化がないため東京のように馴染みがなく、旨い天麩羅を提供できる店が少ない上に、とにかく高いが、奇天屋では安価で提供しているので、もっと天麩羅を気軽に楽しんでほしいと大将の天麩羅に対する熱い思いは止まらない。 東京の門前仲町にある天ぷら屋「みかわ是山居」の早乙女氏を心の師と仰ぎ、師のレベルに近づくため今も勉強中であると仰られていた。少なくとも1年に1度は自分の腕がぶれていないかを確かめにみかわまで行っているが、早乙女氏の天麩羅も日々進化を続け、先に先にへ行っているので追い付くことができないと、笑いながら語ってられました。 最近日本酒がマイブームだと言うと、ご自慢の日本酒をカウンターに並べてくれた。一杯目は自分の好みを何も言っていないのに滋賀県産の無濾過生原酒「唯々(ただただ)」精米歩合60%を注いでくれたので、早速口に含むと、自分にドンピシャの日本酒だった。 何故???これを出してくれたのか尋ねると、 好みを会話の中から推測し既に選んでいた!と、言う大将に驚かされ過ぎました。 職人気質の高い大将が揚げる天麩羅と日本酒を1度ご笑味ください。

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奇天屋の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 075-365-9108
ジャンル
  • 割烹・小料理屋
  • 天ぷら
  • 天丼
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~10000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                阪急京都本線 / 烏丸駅 徒歩2分(130m)
京都市営地下鉄烏丸線 / 四条駅 徒歩4分(300m)
阪急京都本線 / 京都河原町駅 徒歩7分(500m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

24席

カウンター
喫煙 分煙
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://kitenya.therestaurant.jp/
Facebook https://www.facebook.com/奇天屋-1261725793916983/

075-365-9108