【静寂と花街言葉がBGM、祇園の老舗BAR】 〜〜おそらく日本最古のBARの一つです〜〜 大正末期にフランス料理と併設のBARとして 営業を始められ、現在は創業者のお孫さんが オーナー(お母さん)いう会員制のBARへ 「ちょっと寄り道しまひょ」とYさんと共に… その昔、現役総理大臣(宇野宗佑)ですら、 馴染みでないと断ったという逸話もあります。 BGM無いのに四条通り沿とは思えない静寂さ グラスを傾ける音、氷が触れ合う音、息遣い、 お母さんの品のある花街言葉が心地良いBGM 凛とした緊張感を感じながらも落ち着く空気感 これは老舗と店主の趣きがなせる技でしょう。 店内は、さながら和モダン大正浪漫の博物館 京都に来れば、外せないお店がまた一つ…。 馴染み客、又はその紹介者以外は入店不可、 因みに女性のお独り様客も入店出来ません。 あ〜これが、Yさん以外の着物美人なんぞと、 しっぽりとカルバドールとの梯子酒なんて… そんな幻想を抱いた、宵闇の夏の終わり… 人生の悲喜交々を知り尽くしたお母さんの 京言葉を聴きながら人生相談しに来まひょ。
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9月になっちゃいましたが… 2019年7月祇園祭 浴衣飲み その⑥ 夏に訪れるのは初めてです。 お母さんのお着物姿も初めて見られました。 絽のお着物が素敵。 お酒は爽やかなグレープフルーツのカクテル 『パリ祭』 (7月14日のパリ祭に因んで。)を。 こちらで季節のカクテルをいただくのが、 楽しみになってきました。 わらびもちを出してくださって、 京都らしいというか夏らしいというか、 嬉しかったです。 この夜はお母さんが、 他のお客様達ともいっぱい笑って、 楽しそうに話されていて、 いつもは静かな店内も華やいでおりました。
100年ですか。 久しぶりに怪しい京都案内人に誘われたお店が此方。いつも前を通っているのに気付きませんでしたね〜。 入店するとまるで骨董屋さんの店内。空気が変わります。カウンターに落ち着くと、大通りの音も聞こえません。違う世界に来たみたい。 着物のママにハイボールを作っていただきました。普通のハイボールなのに特別な飲み物に感じます。お隣はカクテル。この色がまた不思議なコバルト色。 早くここで落ち着ける様になりたいものです。
昨年飲みそびれた、クリスマスのカクテルをいただきに「お兄さん連れていっておくれやす~」とお友達にお願いしてうかがいました。 (一見さん、女性一人、女性同士は入店出来ないので。)いただいたカクテルは”スノーホワイト“ 珍しく雨の激しいイブとなりましたが、こちらでは時が静かに降っていました。うまいこと言った風。 #bar #クリスマスキャンペーン
学生の頃から知っていた、歴史あるバー元禄さん。お友達とようやく訪れる機会を得ました。初めての空気感を味わい、写真も遠慮しておきます。まずはウイスキー。そして「甘いカクテルも出来ますよ」と聞いたので、チョコスプレーのつぶつぶが可愛い、ココナッツミルクのカクテルを作っていただきました。杏仁豆腐みたいで美味しい。 こちら、女性同士や女性のお一人様は入店できません。お店のママ、お姉さんが「お兄さんまた連れて来ておくれやすぅ。言うて連れて来てもらいやす。」 と教えてくれました。 この夜はそんなママと話したくて、 関西ではちょっと顔の知れた方もご来店。その方も交え、皆でゆっくりお酒を飲み話をして笑い、緩やかな時間が流れていきました。時を越えた異空間で過ごしたくなったら、またお兄さんに連れて来てもらいましょ。