
愛知県半田市の自動車でしか行けない辺鄙な場所にある洋食「ビストロ かじき」。
以前は半田図書館エリアの住宅街の中に陽射しが通りやすい二階建てのオシャレウッディ建築のレストランとして人気を博していて、その頃から35年ほど通い続けるお店です。
当時は「エスパドン」という屋号でした。
その頃から脈々と続くこのメニュー
◉ビーフカレー
※エスパドン時代は純粋なカレーライスのメニューもありましたが、現在はビーフカレーとエビカレーがあります。
果実系の甘さとお子さんではかなり食べるのが難しいスパイシー、つまりは辛さの混在したカレーです。
甘くて辛いカレーは大阪のインデアンカレー(東京駅にも支店あり)が有名ですが、こよインデアンカレーと比較すると、ホテル系の高級感(値段が高いという意味でなく、味の高級感)ある味わいと、更に深い味の階層を感じられる、唯一無二の味わいのカレー。
僕はまだ学生だった頃からこのカレーのファンで、今もなお、食べ歩きをしていてもこちらのカレーと同じベクトルのカレーと出会ったことがなく、このカレーのために愛知県半田市に来ても構わないと思うほどです。
カレーの前にオーダーした
◉オニオングラタンスープ
もカレー同様に長年食べてますが、このオニオングラタンスープも絶品!
東京の洋食屋さんで食べるオニオングラタンスープとはまた一味違う差を改めて感じます。
マスターとも話すことができて、懐かしい話を色々とできて、僕のことも覚えていてくれて、良かったなと。
また愛知に来る時には必ず訪問すべきお店の一つです。