
名古屋BARメシというジャンルがあるのなら、ここのカツサンドは凄い!さらにウィスキーの新しい味わい方を教えてくれるお店です。
Whisky好きの一領域として、自らワインやシェリーの樽を調達し、通常のWhiskyを詰め替えて、ユニークな熟成を愉しむ一派がいるのは知っていました。
そんな愉しみをBARで分けて頂けるのがこちらBAR CASK。
BARサンドといえば、こうあるべき、これだけでも紹介する価値のある、肉厚、中レア、ジュワジュワ激ウマのクラブサンドと共にクラフトビールを一杯煽った後は、舌舐めずりしながら樽を観察。
スペイサイドのアベラワーあたりが変化が一番ありそうだなということでファーストチョイス。このaberlour、本来は色もあっさり目、軽やか、華やか、フルーティなのですが、シェリー樽でオリジナル熟成されたこちらのものは、しっかり色付き、チョコレートのような濃厚な甘くまろやかな味に。うーん、美味い!これは初心者でもストレートでいってほしい!!
棚の並びから、こちらはスペイサイドがオススメなんだな、と勘づき、続いてはベンリアック。スペイサイドらしくなく微かに香るピートが特徴のこのbenriachはどう変幻してくるか、と思ったら、ピートの角がより収まり飲みやすく、仕込水のミネラルが引き立つ感じ。ひゃほー。
という具合に、五杯ストレートで、パスタとソーセージも頼んで7000円ほど。
妥当、むしろ安いかも。
名古屋のウィスキー好きは是非一度訪れるべきお店でした。
宝くじ当てたら、僕も自宅でウィスキー熟成させてみたいなぁ。