スパイスカレー あかつ亭

すぱいすかれー あかつてい

予算
~2000円
-
最寄駅
名古屋市営地下鉄鶴舞線 / 大須観音駅 徒歩5分(350m)
ジャンル
カレー
定休日
毎週月曜日 毎週火曜日
052-755-7373

「名古屋を代表するスパイスカレー」といえばまず名前が挙がる『あかつ亭』が、名古屋駅前から大須へと移転。 2022年12月1日ついに新装オープンしました。 『あかつ亭』 大須といえば先日『路地裏のマタハリ』も移転オープンしたばかり。 『バーカナタ』も近くにあり、がぜん名古屋カレーシーンの中心地となりつつありますね。 新店舗はあたたかな雰囲気で席間広く開放的。 以前のお店と比べ厨房もぐんと広くなりました。 「まだこの広さに慣れないですね」とは店主の赤坂さん談。 ところで『あかつ亭』といえば「名古屋を代表するスパイスカレー」というイメージが強いのですが、 実はスパイスカレーという枠では括りきれない引き出しを持っているんです。 (スパイスカレーの定義をどう見るか、によりますが) 特に拘りを持っているのがネパールの国民食「ダルバート」。 「ダル」は豆、「バート」はご飯の意。ダルスープとご飯という基本構成に幾つかのおかずを加えるのがベーシックなスタイルです。 赤坂さん夫妻にとってネパールは人生の転機となった地でもあり、その料理へのこだわりも強いのだとか。 ★ダルバート ¥1210 ★山羊のジョル ¥330 ★豚バラナンコツ(試作品) 用いるコメは日本米。別に日本向けに日和っているわけではありません。 ネパールにはいろいろな米があり、日本米のような短粒米も普通に食されているんです。 実際、多くのネパール人が「ダルバートにはバスマティ米より日本米」と言っているほど。 ダルスープはウラド豆をメインとしムング豆、レンズ豆をミックス。 じんわり地味深い味で、なんだかめちゃくちゃ日本米に合う! 「このダル、〇〇に合いますね」と言ったら実際隠し味に〇〇を用いているそうで!なるほど。 副菜も一品一品手が込んでいます。 ゴマアチャール、ゴルベラ(トマト)アチャール、小魚(小女子)のアチャールにほうれん草&芥子菜MIX炒めなどなど。 ネパールの素朴かつ旨味たっぷりな味付けで、コメが進む進む。 これ嫌いな日本人はいないんじゃ無いかしら。 と、厳密にいえば実はこのダルバートには「カレー」がついていません。 (ダルスープじゃなく、豆カレーをインド料理の使い回しで出しているなんちゃってダルバートとは違うんです) けれど、はっきりカレーを求める人もご安心。 オプションで追加することができますよ。 ★山羊のジョル +¥330(写真右上) 「ジョル」とはいわばネパールのスープカレー。 ネパールではよく食される山羊肉独特の脂の旨味がよく染み出して堪りません。 後半はもちろんダルバートに混ぜ込んでも楽しいですよ。 それともう一つ、この日試作品としていただいた「豚バラナンコツ」。 ちょっとした甘辛で、ネパールというよりむしろ名古屋メシ的な味わい。 コリコリとした軟骨の食感も楽しく、これまた人気メニューになりそうです。 ★自家製ジンジャーエール黒(黒糖)¥440 今まで「スパイスカレー」という肩書きが強すぎてダルバートの提供に戸惑う客も多かったそう。 「これ、カレーなの?」なんて。 けれどそもそも「スパイスカレー」の定義なんて曖昧なもの。 もっと言えば「カレー」の定義ですらあるのか無いのか怪しい。 だから一切の先入観を取っ払って、目の前にあるスパイス料理を楽しめば良いんです。 きっと、100%以上の満足が得られるはずですよ。

松 宏彰さんの行ったお店

スパイスカレー あかつ亭の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 052-755-7373
ジャンル
  • カレー
営業時間
定休日
予算
ディナー
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                名古屋市営地下鉄鶴舞線 / 大須観音駅 徒歩5分(350m)
名古屋市営地下鉄名城線 / 上前津駅 徒歩6分(480m)
名古屋市営地下鉄名城線 / 東別院駅 徒歩12分(950m)                        

                        

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このお店は以下のお店が移転した店舗です


052-755-7373