変身!でも、美人ドラマーでもなく、カフカは可不可。俺たちの料理は可か不可か世に問うてやろうじゃねーの、と創造性豊かな鉄板料理を出す店が那古野にあると聞いたのは半年ほど前の話。 機会を伺っていたのですが、この度ついに訪れることが出来ました。 まず面白かったのはグラスワインの選択肢。赤白ともに押さえるもの、唸らせるもの、挑戦するものが用意されていて、ふふふってなっちゃう。いいじゃん、いいじゃん。 今回はアラカルトで。冷菜は盛り合わせにできるというからまずはそこから。 スズキの炙りとハッカクの上品な白身が、むむ、素材選び良いぞーとなる。 カウンターのガラスの器に無造作に入れられた無骨な野菜は、オーダーのたびに料理に合わせ、前と被らないように焼いているようだ。そういう即興劇も乙な感じでよい。 天使の海老とはニューカレドニア産の海老で、頭からチュルルと濃厚な味噌、尾の身からプリリとたっぷり焼けた身をいただける。 白子は熱を加えたことで、濃厚さが更に加わり、ケッパーの入ったドレッシングと相性バツグン。 この日一番は焼きチーズにカラスミを振りかけ、海苔巻きにしたもの。これは、、、 超高級な磯辺焼き。うん、こうはうまく出来ないけど、この組み合わせは家でパクろう。 フィレはたっぷり150g。2つの部位を焼き上げてくれ、焼いた外の芳ばしい壁が中のジューシーな赤身を守り、噛むと染み出す美味さ。付け合わせは牛蒡が案外美味くて、追加で焼いてもらったりして。 シメにガーリックチャーハンと焼きメシカレーを頂き、お腹の中が美味しさで満ち足りたところで、お会計。 うん、まだ若さはあって、お料理、お酒は完熟ではないけど、その若さが、そして挑戦する姿勢が、もしかしたら今しかない魅力なのかなと思えます。 満足できる仕事を目指して、挑戦なくして成功なし。 きっと完璧に満足できることなんかないのかもしれないけど、自分とも重ね合わせ、時を流すのでなく、 しっかり積み重ねて、いつの日か、という夢を追いかけなきゃな、と思う夜になりました。2018年も、まだまだヤルぜ、ガオー笑笑。
神戸太郎さんの行ったお店
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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矢場味仙
矢場町駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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きしめん 住よし
名古屋駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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赤福本店
五十鈴川駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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麺や 佐市
錦糸町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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はなだこ
大阪駅 / たこ焼き
- ~1000円
- ~1000円
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いせや 総本店
吉祥寺駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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路地裏
品川駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~3000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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エル カリエンテ モダンメキシカーノ
品川駅 / メキシコ料理
- ~2000円
- ~4000円
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老祥記
花隈駅 / 飲茶・点心
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 玉ゐ 本店
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~5000円
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オービカ モッツァレラバー 六本木ヒル…
六本木駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~8000円