
旧中仙道沿い、『加納宿』の『うなぎ屋』さん、
お店には”御伽話“が在ります( ◠‿◠ )
岐阜市の『加納』…
『中仙道』が通る前は、『織田信長』公の
『楽市楽座』で栄えた地域です❗️
岐阜市民にとって、”現在“も”昔“も栄えた地域、
『JR岐阜駅』から、徒歩でのアクセスも良い、
人気のうなぎ屋を出すお店…
『二文字屋』さんは、うなぎ料理と、懐石料理のお店❗️
創業は、江戸時代初期の、1620年(元和6年)
“岐阜城下”より移り住んだ『上野長七郎』が、
『町年寄』として、中仙道加納宿に『二文字屋』
の屋号を掲げ、「御勅使、大名高家」の「御飛脚使宿」として、“お料理を始め”た事が始まり
(歴史研究家:佐藤哲雄氏調べ)
以来、伝統店として、此の“加納”の地に在ります…
(中仙道が“メジャーなルート”として使われ無い今日でも、閑静な住宅街で、当時の面影を残してます)
店に入って、やたら目立つのが…
“兎”❗️
実は…、江戸時代の“有名人”と関係在るんです❗️
『左 甚五郎』さん
江戸初期の伝説の“彫刻職人”です、
全国に100ヶ所近く作品を残して、
一番有名なのが
『日光東照宮の“眠い猫”』です…
その、『左 甚五郎』さんが、宿泊した時に、
『二文字屋』さんに残した“作品”が在り、
其の作品が『月夜に“河原”で“餅をつく兎”』
と言う“欄間”❗️
此処までなら、有名人が宿泊の記念にと残す
“エピソード”ですが…
火事の時に、“欄間”の“河原”から“水が噴き出し”て“一瞬のうちに”火を消した❗️
と言う逸話が付き、
『二文字屋』さんでは、“兎”はシンボルなんです‼️
さて、歴史在る“伝統店“で頂きましょう( ◠‿◠ )
『うな丼』の“並み”&デザートセットをオーダー
『うなぎ』は、”関西風“の、腹開き、直焼のスタイル❗️
甘めのタレがポイントで…
蒸す手間を入れる”関東風“とは、違い、
うなぎの脂がダイレクトに出て来るので、
滲み出る”コク“を上手く利用する感じでの長年の熟成です( ◠‿◠ )
炊き上げる”ご飯“は、濃厚さを”サラッと受け“て、
負けない”お米の強さ“を求められます、
ガチっと”丼“で満足した所で、『奈良漬』系の、
酒粕や味醂を効かせた箸休めが、
嬉しいです( ◠‿◠ )
デザートは“旬”に沿った形で、
伺ったのが『秋』でしたので、『栗』を使ったモノ、
此処は『栗プリン』は、うなぎ屋さんを抜きにしても、評判が良いお店、
今回は『栗のムース』ですねっ❗️
珈琲との相性も良好です‼️
#兎の欄間が伝説の『うなぎ屋』さん
#伝統のうなぎのお店
#昔ながらの街道沿いの『うなぎ屋』さん
#珍味『うなぎハム』⁉️
#お持たせにしたい『うなぎハム』
諸々の事、
新しい風を取り入れる“老舗”
此処の紹介を、『うなぎ屋』さんと紹介しましたが…
正しくは『うなぎ 懐石』です、
此処の13代目の主人は、
『道場六三郎』氏を“師事”を受けてます…
お店にも、
『道場六三郎』氏の“書”が書かれ、丸で此のお店の料理人はどのスタイルですと紹介してる様…
90年代に、『料理の鉄人』(フジテレビ系番組)
で、テレビで番組を見た方なら…
『道場六三郎』さんと言う方は、
『和食』の”枠に囚われ”無いスタイルの持ち主と言う事を知ってます…
『好奇心・研究心・向上心』
“豪快”で居て、何処か“遊び心”在る料理が、
即興で作れる料理人、
師匠がそう言うスタイルなら、師事を受けた、
此処の主人は『綺麗味』を目指すと着地点を定めてます❗️
『道場六三郎』氏に師事関係無く、其の様な“伝統”はあって…
此処の12代目の考案の一品が、
『うなぎハム』(´⊙ω⊙`)‼️
どんな“代物”かと思います…
『ハム』と言うから、“豚肉”を使うの(・・?)
と思いますが…
“純粋”に『うなぎ』だけで、作ります…
完成品は、『うなぎ』を一匹“ロール”にした物❗️
カットすると、“鳴門巻き”そっくりですが…
“秘伝の調味液”に漬け込み、“桜のチップ”で“燻製”にしたモノ‼️
『予約』を受けて、完成品のお渡しが『一週間後』と言う、
“時間”と”手間“が掛かる代物❗️
頂くと、”燻製“らしい、『スモーク・サーモン』に近い雰囲気、
唯、魚体から出る”コク“と”旨味“は段違い、
『日本酒』にも、『洋酒』にも会う、
酒の肴としては、理想的な味わい‼️
”伝統“と”伝説“更には”新しい味わい“に彩られた
『うなぎ 懐石』のお店如何⁉️