どうしても「BY80s FOR20s 展」が観たくて台風を突っ切り、岐阜県美術館へ。 日比野克彦氏のアーティストトークに偶然立ち会え、時間と天候を忘れゆっくり、だけど、頭と感性フル回転で観た後、館内のカフェでひとやすみ。 良いものを観た後、まだその余韻と感想を珈琲の渦と一緒にグルグル回したくて。頭使ったから軽く甘いものも…。 クリームブリュレ100円かぁ。いいね、お値打ち。軽めの煎りのブラックに合わせましょう。 うん、あっさりした甘さが何かを救ってくれるような気持ちになる。 今更ながら、アートって、80年代の雑誌、紙媒体がそうだったように最先端を作る場所に集まるんだよね。 今、ネットがその場になれているか?と言われれば否、実は、ネットとの対比或いは共生で生まれたリアルな場所が熱いのではないか、と。オフ会なんかもそうだな…。 現代アートを見る意味の一つは、実は次の熱い場所を読むことがある。 そして、こう考えると、ネットの人は安易に既存メディアをレガシーと呼ぶけれど2020年代には既にネットの世界もレガシーになっているかもしれない。 つながること 共生すること そして、現実(リアル)を作ること なんじゃないのかな?次の時代って。