手付かずの大自然の中、取れたての鮎尽くしを戴く贅沢。 岐阜の夏はヤナで始まります。 関から板取川を上流へ、川で友釣りをする釣り師を眺めながらクルマを走らせます。 あいにくの小雨ながら板取川。それが幸いして並ばず川沿いのテーブル席に。予約できないからね。 とりあえずCコース4600円を。 まずは焼き用に新鮮な鮎が運ばれてきます。塩を自分で振り、テーブルのロースターに。 しっかり目に振るのがコツだそうです。 味噌ダレ用には塩をかけず素焼きで。 干物もあるからこちらはそのまま。 鮎が焼きあがるのを待つ間に甘露煮を。 これがめちゃくちゃ美味い!川魚の臭みなんて全くないし、プクプクに膨らんだ身がもう、あぁ、美味なり〜。思わず無口になる程です。 続いて鮎の刺身!? 初めてです。釣りたてだから新鮮なんだそうです。こちらも臭みは全くないどころか、優しめのコリコリ食感と白身のさっぱりした脂が初めての美味しさ。 びっくりするほど美味しい。 そうこうしてたら鮎が焼けます。 焼いてる最中、綺麗な緑のお汁や案外脂が出てきます。 背中とお腹は鮎を合わせて焼き上げます。 皮と身の間、パリパリからのジュワリ脂が最高です。肝まで全部食べられて、肝は苦味が爽やか。 肉厚でこれも骨以外残したくないと、とにかく無口に箸でつついてしまいます。 味噌ダレはまたこれが相性抜群。甘さだけでなく木の実のコクが合わさり、さっぱり鮎と良く合います。 鮎フライはソースで、鮎皮の揚げたものは蕗味噌を合わせて。ドライバーじゃなければ日本酒いきたい。 シメは鮎雑炊。コンソメのようなスープに焼き鮎のほぐし身がたっぷり入り、滋味。 ここで食事をした小学生は、8月1日よりヤナ漁の中に入って鮎が手づかみできるそうです。 川の恵みを味わえる岐阜。 東京や関西では知られていない東海の魅力。そこにいたら食べられないよ。 秘密にすべきか、教えるべきか。 おいでセントラルジャパンへ!
神戸太郎さんの行ったお店
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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矢場味仙
矢場町駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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きしめん 住よし
名古屋駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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赤福本店
五十鈴川駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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麺や 佐市
錦糸町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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はなだこ
大阪駅 / たこ焼き
- ~1000円
- ~1000円
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いせや 総本店
吉祥寺駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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路地裏
品川駅 / 居酒屋
- ~1000円
- ~3000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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エル カリエンテ モダンメキシカーノ
品川駅 / メキシコ料理
- ~2000円
- ~4000円
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老祥記
花隈駅 / 飲茶・点心
- ~1000円
- ~1000円
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日本橋 玉ゐ 本店
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~5000円
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オービカ モッツァレラバー 六本木ヒル…
六本木駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~8000円