
歳をとった、歳をとったと書き連ねていると本当におじいちゃんになってしまうよ。と、ある方から言われてしまった。私としてはウケ狙いというか、ワンフレーズ決め言葉という程度で使っているだけなのだが、オレって爺むさくみえるのかなぁ。でもまぁたしかに爺むさくもなっているのは間違いない。10代と現在とでは変わっていて当たり前、精神的にも身体的にも著しく老化は進んでいる、成熟でないことが情けなくて仕方がない。
そもそも体力が違う、ズクも違う。
現在は仕事にせよプライベートにせよ、用向きが済んでしまえば、ちゃっちゃと帰宅したのちゴロゴロしていたいだけだが、かつてはそれはそれは活動的だった。土曜日深夜、イカ天が終わったあたりで友人誘ってスキーへ出発。日曜1日滑りまわり(私の場合は転がりまわり)、帰りは渋滞に巻き込まれ帰宅は月曜朝6:00。朝食とってそのまま仕事へ。あるいは彼女(家内のこと、だったよな?)宅へ1時間半かけて行き、1日遊んで1時間半かけて帰宅し、おやすみ電話をかけていたらまた顔をみたくなりまた1時間半かけて行き。うひゃー!なんて可憐な青春時代!
そういった特殊な事例(でもないか。しょっちゅうやっていたし)は別として、学校帰り・仕事帰りに友人と落ち合ってご飯食べて何時間も何時間もおしゃべりして。そんなことはほぼ毎日の行事だった。異性それも彼女と過ごすならまだしも、よくそんな生活をしていられたなぁ。とつくづく思う。それだけ同世代の友と過ごすのは楽しいのだ。むろん、今でも楽しくなくはない、ただ内容が少し違う。ある者はねこ背の矯正法だったり、またある者は関西弁の正しい使い方だったり。そしてある者は来年いなくなってしまう娘の行く末について涙ながら語り続けたり、あぁ現在も楽しいなぁ。
「nagano crepe panda(長野クレープパンダ)」
権堂アーケード 中央通り側入り口にあるクレープ店だ。この場所は以前焼き芋スイーツの店だったり、餃子屋さんだったこともあったが、また新しくオープンされたようだ。基本テイクアウト形式のようだが、中を覗くと1/3が厨房、残りがカウンター席となっていて、イートインも出来るようになっていた。名の通りパンダ(大熊猫)をメインキャラクターとし、白地に黒とパステルカラーを配したポップなカラーリングで高校生から20代前半くらいの女性がターゲット、というのがはっきり認識できるインテリアだ。つまり私は場違いな存在でしかない。
「チョコ生クレープ」
写真通り、皿に平たく登場するものとばかり思っていたので、紙巻きくるくるで渡された時は少しドキリとした。あぁクレープはこれがデフォルトだよな。生クリームとチョコレートソースという、ごくシンプルな構成だ。いかにも甘さベッタリな見た目なので、ややげんなりとしてしまうが、食べてみると甘くない、というよりさっぱり爽やかな甘口でよろしい。幾層にもなったクレープの厚みが歯ごたえよく、ボリューム感があってよい。もう少し熱々な方がよいと思うが、そうなると持てなくなってしまうか。
「いちごミルク」
いわゆるタピオカドリンクだ。"いちごミルク"なんて何十年ぶりだろうか。もちろん甘さ控えめなのだが、この色この存在感は逆に甘すぎの方がハマると思う。もっともそうなったらクレープと合わなくなってしまうが。それにしても、このカエルの卵状のモチモチ食材は現在でも流行しているのか。
私が訪れたのは、ランチタイム後で放課後までには少し間のある時間帯だったから、女の子に取り囲まれ、という状態にはならなかった。残念に思わなくもないが、そうならなくてよかった、とも真剣に思ってしまう50オヤジであった。