
相変わらず面白くない状況が続いているが、ひとつ良い事が出来た。
マスクが無駄な高騰を気にせずに買えるようになった事が安心といえば安心だ。私は1月末に『こりゃ何かあるな』と野生のカンが働いたので安いうちに手に入れられたが、よそ様はいっ時50枚入りで5000円近い価格で購入された方がいるというからまことに腹正しい。高い在庫を抱えた店舗がいまだにあるようだ。ざまをみろ、とは言わないが少しは溜飲が下がる気もしている。とはいえ、輸入状況にも関連するのでいつまで続くかわからないので、密かに安いマスクを見つけては買い込むという事をしている。
マスク、マスクと書いたがそもそもどこまで感染対策に有効なのか、という事も実証されて久しい。別にマスクしていたところで、感染率が下がることはない。ただ飛沫拡散を防止する効果は確実にあるとの事だから、みながみなしていなければ無意味なある種のマナーと化してしまっている。したがって鬱陶しく暑くるしいのに我慢してつけている。
ただ車にうっかり忘れるなんて事はあるではないか、人間だものそういう事もある。ちょっとだしすぐに出てくるからいいやとコンビニに入ったりすると、にらみつけてくる者がいる。お前の目の前で咳やクシャミをしたわけではないし、絶対にしないからやめろよその怖い顔。と言ってやりたくなる時がある。同調圧力もいいところだ、いい加減にしてもらいたい。
「メタフォール」
ホテルメルパルクに併設されたレストランだ。ホテル中央部のアトリウムと同じく、高い吹き抜けとそこから入る明るい陽射しが心地よい。こちらの高グレードかつ安価なランチバイキングは長野在住の大喰らいどもにとっての聖地ともいえる。しかし、不幸なコロナ禍のためランチバイキングは数ヶ月の間中止に嗚呼
そしてこの度、装いも新たにバイキング風なランチが始まったという。これは喜ばしい、行くしかなかんべ。という事でお邪魔した次第だ。
「メタフォールランチ」1480円
6種のメイン料理から一点選択し、食べ放題のオードブルバー(6種)、サラダバー、ドリンクバー、デザートが搭載される。以前にも似たようなパターンがあった。これだとメインが軽いのでその他がたくさん食べられてよいのだ。
6種のメイン料理とは以下を指す。
・豚肉のココットチーズ焼き 野菜添えカレー風味
・海老と旬のお野菜たちのフリット
・パスタアマトリチャーナ バジル風
・牛スジ肉のステーキ 温野菜添え
・お子様プレート
そして様々な逡巡と優柔不断の果てに選んだのは
「豚肉の夏野菜スパイスの効いた黒酢酢豚風」
夏野菜というフレーズにピピピっときた。というのが選択の理由だ。緑、紅、黄のパプリカと夏野菜の王者なすたちをバシっと搭載した酢豚は最高に美味い!カリッとして、粘度高くほどよい酸味と甘味のタレが絡まる豚肉のは最高の仕上がりといえる。
そして6種のオードブルバーとは以下となる。
「県産野菜のレモン煮」
大根、きゅうり、セロリなどの野菜にレモンを加えさっと煮つけたもの。ちょっとしたクセのあるさっぱり味でよかった。
「ラタトゥイユ」
トマト、玉ねぎ、パプリカなどをオリーブオイルで煮込んで煮込んで。これまたシンプルな料理だが美味い。冷たいので余計と美味い
「ブロッコリーとかぼちゃのガーリック風味」
名の通りブロッコリーとかぼちゃのガーリック炒めだ。これはまぁ普通であるかと
「アボカドのサラダ」
アボカド入生野菜サラダ。これも普通。
「豚肉のしゃぶしゃぶ」
豚肉バラ肉の薄切りにシメジ類をさっとしゃぶしゃぶして水菜とともにポン酢をかけて。こういうのを出されると脱帽してこうべを垂れるしかないではないか。
「丸茄子の田楽」
いわゆる油味噌である。世の中にこれほど美味い料理はないと確信するが、さすがホテルレストランはやる事が違う。濃厚な味噌味の上に砕いたナッツをふりかけ、香ばしさと歯ごたえそしてナッツの脂が加わることによって、より複雑な味わいとなる。素晴らしい
基本的に席以外ではマスク着用となる。
幾度かおかわりのためふらふらしたのだが、何度目かのときゴムが取れてしまった。安物はダメだなぁ、といってマスクってもともと安物だしな。片手でマスク押さえながら歩いていたら、スタッフさんが「よかったらこちらをお使いください」とマスクを1枚くれた。さすがホテルマン。このようなよい対応をされると言いふらしたくなるではないか。みんな!メタフォールに走れ!