Mulberry Delicatessen & Cafe

  • 3件の口コミ
  • 64人が行きたい
お店情報をみる
026-223-8270

駅から近い

禁煙

クレカ・PayPay決済可

ランチ営業あり

口コミ(3)

オススメ度:76%

行った
5人
オススメ度
Excellent 1 / Good 4 / Average 0
  • 私がオーダーしたのは 「Quish Lunch」といっていくつかあるキッシュを主食とし、3品の惣菜を選択するシステムだ。まずはキッシュからご紹介しよう。 ⁡ ・帆立ときのこのキッシュ 500円 ⁡ ・海老とキャベツのキッシュ 550円 ⁡ ・サバとじゃが芋のキッシュ 550円 ⁡ これと以下も選択してよかったような気がする。 ⁡ ・クロックムッシュ 550円 ⁡ ・鶏のサラダパイ 550円 ⁡ ・ハムとチェダーチーズパイ 550円 ⁡ ・エスニックミートパイ 550円 ⁡ ⁡ 惣菜は以下の11種からの選択となる ⁡ A 黒ごまとさつまいものポテトサラダ 400円/100g ⁡ B ブロッコリーとモッツァレラのアーリオ・オーリオペペロンチーノ 450円/100g ⁡ C 明太子オムレツ 450円/100g ⁡ D レッドキャベツとレーズンのラペサラダ 450円/100g ⁡ E チョップサラダパスタ 400円/100g ⁡ F ゴーヤチャンプルー 450円/100g ⁡ G 鹿肉とじゃがいものココナッツカレー煮込み 550円/100g ⁡ H 豚肩ロースといろいろ野菜のバルサミコ和え 550円/100g ⁡ I 鶏肉とゴロっと野菜のカシューナッツ和え 600円/100g ⁡ J 海老とセロリのマリネ 500円/100g ⁡ K 本日鮮魚の和風エスカベッシュ 450円/100g ⁡ ⁡ そして迷いに迷って選択したのが下記となる。 ⁡ ⁡ 「Quish Lunch 大盛」1760円 ・帆立ときのこのキッシュ キッシュとは “パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉や野菜などを加えチーズなどをのせて、オーブンで焼き上げた料理” となる。今回注文したのはその名のとおりベビー帆立ときのこ類、シメジやマッシュルーム、シイタケなどがどっさり入ったキッシュとなる。豪勢・豪華といった表現が妥当な旨味たっぷりのキッシュであった。 ⁡ ⁡ そして以下は惣菜類となる ⁡ 映えを意識してこのチョイスとなった。ちなみに大盛りにしたのだが、けっこうな量が出てきてしまったが、なかなかの迫力だ。 ⁡ ⁡ 「A 黒ごまとさつまいものポテトサラダ」 黒というよりもダークグレーの球体の中に浮かぶ薄黄色のサイコロ。さつまいもと黒ごまをマッシュして、賽の目に切ったさつまいもを加えたもの。まったりネットリかつほんのり甘いサラダはとても好感のもてる存在感。パンに乗せると美味いよなぁ ⁡ ⁡ 「H 豚肩ロースといろいろ野菜のバルサミコ和え」 ゴロっと大きくカットされた豚肩ロース肉を、玉ねぎ、にんじん、ナス(!)とともに炒め、バルサミコ酢で仕上げ料理。バルサミコ酢は酸味というよりも甘味の方が強く、ご飯との相性が良さそうな感じ。 ⁡ ⁡ 「K 本日鮮魚の和風エスカベッシュ」 本寸法のエスカベッシュという料理がどんなものかはわからないが、要するに南蛮漬けのことだよね。本日鮮魚を訊き損ねたが、ひと粉つけてサッと揚げにんじんとレッドパプリカの入ったマリネ液に漬け込んだ素敵な一品。じつはこれが一番美味かったりした。 ⁡ ⁡ とても満足なランチタイムであった 量り売りランチ(といってよいのか分からないが)も悪くはない。ちなみに前回の映画「暖簾」の件。なぜ400gを百匁と言い換えたかというと、明治初期に度量衡制度を整備した際に ⁡ 二貫目=7.5kg ⁡ としたのだそうだ。したがって一貫目は3.75kg。その1/10である百匁は375gとなる。グラム制度が発足した当時は単位になれていないために、百匁の近似値である400gをひと単位としていた時期があったのだそうだ。これが分かったときはなんとなく得した気分になったものだ。安いビデオ鑑賞も悪くはない。

  • 若い頃 …いやもちろん今でも若いのだが、30年近く前の20歳代のころ昔の映画が好きでよく観ていた。当時はビデオ全盛期、しかもバブル時代でもあったから、名作大名作はもとより、よほどマイナーな作品や、現在ではほぼ忘れ去られた作品などがバンバンとソフト化されていた。 ⁡ ⁡ とはいえ 黒澤明やら小津安二郎など有名な作品はともかく、マイナーな作品やシブーい作品は借りる人も少なくあっという間に100円コーナー行き。お金のないもの好きな私はそこを狙って借りては観るを幾度も繰り返していた。 ⁡ ⁡ もっとも好んだのは 古い日本映画。どうも外人や外国語はわからない、というのではなくその頃すでに見かけなくなった昔の風景、風俗、昔の話し言葉などに接するのが面白くてならなかったからだ。 ⁡ ⁡ ある時 たまたま手に取った古い映画、おそらく森繁久彌主演「暖簾(1958)」だったと思うのだが、その一場面であった買い物のやり取りが妙に心に残ったのだ。 ⁡ 「塩昆布を400gください」 「えろぉすんまへんな、うちはグラムではやってないんだすわ」 「そうですか。それでは百問目ください」 ⁡ そもそも 量り売り自体が経験ないところにもってきて、なんだこの百匁とは?400gなんて中途半端な注文をするのだと、?が400個ほど並ぶ自体と相なった。いったいなんだったのだあれは。 ⁡ ⁡ ⁡ 「MULBERRY DELICATESSEN & CAFE」 どこの都市でも同様であろうが、駅に近くなればなるほど困るのが駐車場だ。東京、名古屋、大阪のような交通網が整備された大都市ならまだしも、地方都市になればどうしても自動車に頼らずにはいられない。したがって余計なお金のかかる方面にはなるべく近寄らない。 ⁡ ⁡ そんな事態と相なってしまうわけだが 反対にどうしても赴かねばならぬとなれば、では溜まっていた用事を全て済ませてしまえ!との貧乏根性が湧き出てきてしまい、といってもあまり高額な料金を払うのも癪にさわるので、わずかな時間を利用して駆けずり回る事となる。 ⁡ ⁡ この日も 家内を伴いあちらこちらでの用事を済ませる。傍からみればなにをアタフタしてるんだよ、とずいぶんコミカルな姿に見えたであろう。おいおいもうこんなものだ、11:30だから少し早いが昼にしようではないか。場所はあれに見えるカフェでよかろう。 ⁡ ⁡ ⁡ 「MULBERRY DELICATESSEN & CAFE」 鶴賀上千歳 昭和通り沿いにある古い家屋をリノベーションしたカフェ。デリカテッセンというだけあっていくつかの惣菜が用意されており、ランチタイムは1〜3品を選択していただくというシャレオツなシステムだ。まずは家内のメニューから ⁡ ⁡ 「Pasta Lunch 3品」1780円 2種のパスタの中からひとつと惣菜を3品選択するセットメニューだ。パスタは ・真鯛のトマトラグーパスタ ・レモン風味のスパイスチキンラグー となっている。真鯛という響きに惹かれたが彼女が選択したのは後者だった。 ⁡ ⁡ パスタが来るまでに惣菜のご紹介しよう ⁡ 「海老とセロリのマリネ」500円/100g この組み合わせでマリネといえば、これ以上当たり前のコンビネーションはないだろう。しかし、当たり前のことを当たり前に行うことはなかなか難しいのだ。これをしっかりやり遂げる、こちらの技量のほどがしれる名品であった。 ⁡ ⁡ 「明太子オムレツ」450円/100g 前者と同様こちらも極めてスタンダードな品だ。玉子の旨味、甘味とピリ辛明太子のつぶつぶ感が残っていてとても美味い。 ⁡ ⁡ 「豚肩ロースといろいろ野菜のバルサミコ和え」550円/100g これは名前そのまんまの惣菜だ。ゴロゴロ肉感と野菜類がばっちりな炒め物。これは私の惣菜とかぶるのでレポートはまた後ほど。 ⁡ ⁡ 「レモン風味のスパイスチキンラグー」 レモン風味の、と冠されてはいるが『風味』ではなくハッキリとレモンの香りそして味わいが漂う爽やかなパスタ。チキンよりもレモン、トマトよりもレモン、水菜よりもレモンそしてパスタよりもレモンが主役。これはなかなか新しい存在感なのではないか。 ⁡ ⁡ ⁡ という事で 長くなったので私のランチは次回への続きものとしよう。乞うご期待、お楽しみに。ついでに「暖簾」解決編も次回に回してしまおう。

ネット予約ができる近くのお店

    店舗の運営者様・オーナー様へ

    Rettyお店会員になるとお店の営業時間や定休日などの情報を
    いつでも編集することができます

    詳しくはこちら▶︎

    Mulberry Delicatessen & Cafeの店舗情報

    基本情報

    店名 Mulberry Delicatessen & Cafe マルベリーデリカテッセンアンドカフェ
    TEL 026-223-8270
    ジャンル

    デリカテッセン カフェ 洋食

    営業時間

    [日・月・火・木・金・土・祝] 11:00 〜 23:00

    定休日
    毎週水曜日
    予算
    ランチ ランチ:〜2,000円
    ディナー ディナー:〜3,000円
    QRコード決済PayPay

    住所

    住所
    アクセス

    ■駅からのアクセス 長野電鉄長野線 / 市役所前(長野)駅 徒歩2分(150m) 長野電鉄長野線 / 権堂駅 徒歩6分(480m) JR信越本線(篠ノ井~長野) / 長野駅 徒歩7分(540m)

    座席情報

    喫煙

    不可

    ※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について

    サービス・設備などの情報

    利用シーン
    ランチ ディナー ご飯 禁煙 夜カフェ PayPay決済可

    更新情報

    最初の口コミ
    yumi.hani
    最新の口コミ
    Kazuma.T
    最終更新

    ※ 写真や口コミはお食事をされた方が投稿した当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

    ※ 移転・休業・閉店・重複・リニューアルのご報告に関しては、 こちら からご連絡ください。

    ※ 店舗関係者の方は、 こちら からお問い合わせください。

    ※ 「PayPayが使える」と記載があるがご利用いただけなかった場合は こちら からお問い合わせください。

    同じエリア・ジャンルのお店を探す

    エリアを変更してお店を探す

    026-223-8270