中華そば 豊龍本店

ちゅうかそば ほうりゅうほんてん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR信越本線(篠ノ井~長野) / 長野駅 徒歩2分(160m)
ジャンル
ラーメン
定休日
無休
026-226-4388

だいたい食事なんてものは最低限でよいのだ。と言って憚らない人がいる。普通に生きて、当たり前の社会生活が送ることが出来るよう、滋養・栄養を摂取すれば事足りる。などと強弁したりもする。だれがどのような意見を持とうと言いふらそうと構わない。強要されない限り、という事となるが何にせよそれが言論の自由というものだ。  ちょっと寂しくない? と大喰らいの私は思わなくもないが、つまるところ価値観のおきどころが違うだけだ。その他の分野で、私など足元に及ばないほどの知識やスキルを持っていたりするものなのだ。いや、まったく侮れない。  東京時代の知人、現在でも連絡を取り合う仲なのだが、彼も食事にまったく頓着しないタイプであった。職業は営業マン、何の?というヤボなことは言わない 「おれに売れないものはない!」 と常に豪語するオトコで新聞の勧誘からシロアリ駆除、農機具販売などなんでもござれ。私と知り合ったのは住宅販売を手がけており、すでにバブルは過ぎたというのに、年間何十もの家を売る化け物のような営業マンだった。  だいたい営業なんて商売はマメでなければできないものだ。その彼も常にあちらこちら飛び回り、気配り目配りを欠かさず売りまくっていた。そんな彼の昼食は必ずラーメンだった。 ラーメンなんて特に考えて食べるものではないだろう。目についたラーメン屋に入って考えずに注文、考えずにすすり、考えずに会計してさっさと出てくればよいという。なるほど、これをマネすればおれもトップセールスマンになれるかな、とも思ったがやってみた事などあるわけもない。   「中華そば 豊龍」 飲み会帰りである。しこたま飲んだ後に、締めといきたいのは誰にでもあることだ。なに食べるかと二線路通りをふらふら歩いていると、こちらの赤く大きな看板が目に入る。よし、ここの黒いチャーハンを食べて帰ろう、大盛り生玉子入りで食べるぞ  「黒二郎」950円 と、勢いこんだ割に隣の女性が食べているのをみて急遽変更。二郎というだけあって大量のモヤシ、キャベツ、分厚なチャーシューが3枚どかっと積載されている。真っ黒なスープは鶏ガラ出汁であろうか、案外とさっぱりした口あたり。太麺はごりごりに固茹でで、"いかにも二郎"然としてよい。  結局のところ、目についた店に飛び込んで、何も考えずに注文、何も考えずにすすりっぱなし、なんて乱暴なことが出来るわけもない。したがってトップセールスマンなどになれるわけもない。嗚呼

Arata Kondoさんの行ったお店

中華そば 豊龍本店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 026-226-4388
ジャンル
  • ラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • Diners
  • JCB
QRコード決済
  • PayPay

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR信越本線(篠ノ井~長野) / 長野駅 徒歩2分(160m)
長野電鉄長野線 / 市役所前駅 徒歩6分(460m)
長野電鉄長野線 / 権堂駅 徒歩13分(990m)                        

                        

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カウンター
喫煙 不可
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