村さ来 徳間店

むらさき とくまてん

予算
~2000円
-
最寄駅
長野電鉄長野線 / 信濃吉田駅 徒歩17分(1.3km)
ジャンル
居酒屋 魚介・海鮮料理
定休日
不定休
026-244-1234

安価でおいしい普段使いの居酒屋さん

口コミ(4)

    だいたい飲み会・居酒屋は私にとっては食べる場所なのだ。メニュー携えて食べまくるので、割り勘負けしたことがない。 「お前喰ってばかりいないで飲めよ」 と言われたことは、これまで何億回あったかわからないほどである。したがって、注文品もどんどん増えていくのだ。  「なすのそぼろかけ」453円 揚げなすの上に和風みそ味のそぼろをかけただけの料理が、なぜこれほど美味いのか。これはやはりなすの魔力としか表現しようがない。熱くてトロトロなだけでまったく文句も問題もない。さぁどこからでもかかってこい。  「かさごの煮付け」734円 中程度のかさごをまるまる一匹、甘く煮付けたもの。少々火の通りが過ぎていたり、甘すぎたりしたがこれは酒のアテであるから気になるものだ。ご飯のおかずであれば、汁ごとぶっかけて食べるのが最良であろう。家内がいなければ、間違いなく白飯を注文していたのだが。  「ジャックダニエルハイボール」475円 そもそも、ハイボールとはトリスとか角、レッドといった安い酒を炭酸割りておしゃれに飲ませるものではなかったのか。まさかテネシー・サワー・マッシュ・ウイスキーでハイボールを作る時代が来るとは思わなかった。  「川えびの唐揚げ」410円 殻ごとカラッと揚げた香ばしさと風味が最高な、古典的おつまみ。えびの旨味と塩味がよい。殻ごしにえびの身のクリっとした歯ごたえが素晴らしい。  「お刺身いかの漁師漬け」367円 いわゆる沖漬けである。漬け汁は少し甘めだが、いかがコリコリして美味い。柚子胡椒を混ぜ込むと、旨味が増してよい。  「厚切りハムカツ」410円 とんにせよハムにせよ、カツは厚ければ厚いほど熱ければ熱いほどよいのだ。そしてソースをじゃぶじゃぶとかけつくして食べるのがよい。かけすぎて家内に叱られるのもいつも通り。  「トロ〜リ!鶏塩レバー」453円 鶏レバーをじっくり低温処理したものとの事だが、これがまた美味い。ほどよい塩味と、ねっとりとろとろのレバーが最高だ。  「牛すじの煮込み」453円 プルプルの牛すじをオリジナルの出汁で煮込んだとのこと。煮込みというと、みそ味を想像するが、こちらのは醤油ベースとなっているので、さっぱり仕上げである。くいくいと食べられてよい。  「自家製だし巻き玉子」367円 最後のメニュー。村さ来流に甘さ控え目、という事だが少々不満である。玉子焼きは甘くなければならない。砂糖と酒とでふうわりと甘くないと"らしく"ないではないか。甘くない玉子焼きを好むものなど変態だ。とかなんとか言いつつ、何のクレームもなく食べつくしてしまう。  という事でご家族飲み会の終了。 うちの娘さんは飲みます。量こそまだ私の方が多いと思うが、才能が違うというか。両祖父の隔世遺伝であるのか、まことに頼もしい。

    現代ではどのようなものかはわからないが、少なくとも私が受けてきた教育、とくに小学校・中学校時代のものは、自分の生活のごく近くに根ざしたものが中心であったと思う。例えば5年時の社会科で教わった"家内制手工業"という言葉。工業様式のごく原始的な形態で、家長・父親中心とした家族内で生産されるものを指す。わが家は当時、印刷屋を営んでいた。といってごく小規模な店だったので、何かあれば家族総出でお手伝いなんて風景はごく普通であったから、まさしく"家内制手工業"の世界、これ以上リアルな授業はなかった。  次は中学で教わった"メンデルの法則"。遺伝はあくまでも数学的な配列に影響される、というアレだ。これもわが家に当てはめれば血液型は各々父:A、母:、長兄:A、次兄:AB、私:Bとなり、"メンデルの法則"そのものではないか。と、これもリアルな授業となった。勉強って面白かったんだァ。  血液型の遺伝はなんとなくわかるのだが、性格や気質の遺伝とは、どのようなメカニズムで受け継がれるのだろうか。わが子たちをみても、私に似ている部分と家内の部分とが混在しているようにもみえる。 「こいつはオレの嫌な部分だけを受け継いでいやがる」 と言い放った父の言葉は、そのまま私の実感でもある。   隔世遺伝というのもある。 例えば私の父は浴びるほど大酒を飲んだものだが、私はあまり好まない。飲めないわけではないが、晩酌もしないし美味いと思った事もない。義父も若いころはうわばみだったらしいが、娘である家内はほとんど飲まない。したがって、酒といえば料理酒でしかない、極めて縁の薄い家庭で生まれ育った2人の子どもたち、下はまだ未成年だから飲めないが、たぶん私の同じで酒に興味がない。上娘の方はといえば、おそらく両祖父の血を色濃く受け継いでいるのではないか。  娘が帰省している。 ゆっくりしていけるというので、ではしばらくぶりにいろいろ廻ろう、という事であっちゃこっちゃに出かけている。この日は皆で居酒屋で"秋の会食"ということでこちらに  「村さ来 徳間店」 村さ来とは記憶にある中でもっとも古い居酒屋チェーンだと思う。子どものころ、父に伴われ四谷駅の裏側にあった店舗に入ったのを覚えている。母が店名を読めず「むらさこい」と言ったのをスタッフが「むらさき」と読むのだと教えてくれたのだ。  「お通し」302円 春雨、海藻類とたけのこ水煮の和え物である。出汁が効いていて美味い。お通しに価格がついているのには驚いた。どうやら酒類を注文したものにしか提供されないようだ。  「冷やしトマト」367円 "とりあえず!村の即菜"シリーズからのチョイス。少し前に食べたトマトが美味くて、引き続き注文。少し季節は過ぎてしまったが、甘くてよい。トマトは厚切りに限る。  「さっぱり おつまみ鶏チャーシュー」367円 ポン酢に漬け込んだという鶏肉が、柔らかくさっぱりと仕上がっている。洋がらしをつけて食すのがよい。  「秋野菜の天ぷら」 なす、シメジ、しいたけ、シシトウなどの天ぷら。やはりなす、なす以外に天ぷらはあり得ない。というより、他は家族が食べたのでよくわからない。  「豆富とアボカドのサラダ」518円 女どもはなぜ酒席で野菜を食べたがるのか。といってこちらも嫌いではないから文句もない。レタス、トマトにアボカドと豆富そしてたっぷりのかつお節。梅風味のドレッシングが美味い。  「ねぎトロサーモン ユッケ風」475円 サーモンのねぎトロを海苔で巻いて食すもの。軽く韓国風のタレがじつによい。  「やきとり串盛り合わせ」820円 用意されている串焼きシリーズ、もも、皮、砂肝、ぼんじり、鶏つくねが一本ずつ供されるお得メニュー。焼き鳥は塩に限るし、私はやはり砂肝が好きだ。  というところでおよそ半分が終了。この時点で娘さんはけっこう飲んでいるはずだがケロリとしている。

村さ来 徳間店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 026-244-1234
ジャンル
  • 居酒屋
  • 魚介・海鮮料理
営業時間
定休日
予算
ディナー
~2000円
クレジットカード
  • Amex

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                長野電鉄長野線 / 信濃吉田駅 徒歩17分(1.3km)
しなの鉄道 北しなの線 / 北長野駅 徒歩18分(1.4km)
長野電鉄長野線 / 朝陽駅 徒歩22分(1.7km)                        

                        
駐車場 あり 専用Pあり

座席 修正依頼

喫煙 分煙
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://ys-holdings.co.jp/murasaki/
利用シーン 宴会・飲み会、忘年会、ディナー、送別会、歓迎会、新年会、ワインが飲める、駐車場がある、ご飯、喫煙可、二次会、焼酎が飲める

更新情報

最初の口コミ
Aya Matsuzawa
最新の口コミ
Takahiro Ichikawa
最終更新

※ 写真や口コミはお食事をされた方が投稿した当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※ 移転・休業・閉店・重複・リニューアルのご報告に関しては、 こちらからご連絡ください。
※ 店舗関係者の方は こちらからお問合せください。
※ PayPayを使いたいお店をリクエストをする際は こちら からお問い合わせください。

村さ来 徳間店の近くのお店

長野市の居酒屋・バーでオススメのお店

長野市の新着のお店

村さ来 徳間店のキーワード

雰囲気から探せるお店セレクション

村さ来 徳間店の近くのお店を再検索

エリアを変更

近接駅から探す

行政区分から探す

目的・シーンを再検索

026-244-1234