長野県は松本市に住む身内を訪ね、夕食の手配をお願いしたら、何とフグ屋さん。 信州でフグが獲れるんか、何てからかいながら店に向かいました。 駅から少し歩きます。 松本市民芸術館を目指して暫く大通りを歩き、左手に曲がり路地を行くと瀟洒な佇まいの店につきます。 フグのコースは、6000円からと良心的な価格です。 煮凍り、唐揚げにふぐ刺しにフグチリとしっかりとフグを堪能できます。 しっかりとした食感は、ふぐ刺しで確認できます。 この日は宮崎産とのことでした。 唐揚げに煮凍りも良いですが、フグチリが特に素晴らしい。 アラは、出汁のために入れて食べるのは少し厚く切ったフグをシャブシャブのようにいただきます。 いや、信州フグ恐るべし。 メチャクチャ美味い! 思わず吟醸の地酒を注文し、ヒヤでグイグイいけば、これまた最高。 食べ終えたらば、お約束の雑炊。 これも味わい深いフグの出汁が効いた絶品で、酒との相性もバッチリです。 松本に行ったら、敢えて行きたいフグの店ですね。 #行楽の秋キャンペーン #フグの名店
口コミ(5)
オススメ度:89%
ランチで何度も訪問させていただきました。ふぐ天丼、うまい。やっぱフグは美味しいですね!日本料理屋さんらしく、お味噌汁もうまい! いまはランチやめてしまったとのことで残念ですが、またいつか訪問させていただきたいと思います。
松本の老舗割烹。 フグの名店。 松本の一等地にありながら庭近くの小川ではホタルを鑑賞できる。 裏メニューの牛筋が最高。 店主はファンキー(←悪友)。
今日はふぐのフルコース!! と心に決めて、松本市民芸術館の近く、「ふぐの呉竹」さんに初訪問。 せっかくですので、「全てふぐ」コースをお願いしました。 細い路地の奥、のれんがかかった入り口を発見。 お店にたどり着くのは、難易度が高そうです。 お2階の個室に案内してもらいました。 なかなか昭和レトロな雰囲気。 高級料亭という感じではないので、気が楽になりマス。 写真撮影も、気兼ねなくできますな。(笑) まずは煮凝りをいただきます。 しっかりした弾力!溶けないような気がしますが、お口でとろけます。 続いて、酒盗和えとふぐ刺し! ふぐ刺し…美味い…これって、白身の究極ですかね… それとも、別物と言った方が良いのか。 また酒盗和えの方も、たっぷり身が入ってまして、ちょっと締まった感じが美味しい。 最近、酒盗を良く食べてる気がする… 我慢ならずに日本酒を。 続いて白子饅頭。 ふんわりと仕上がって、良い香りです。 焼きふぐも香ばしくて美味しい。この香りで、ヒレ酒の誘惑に駆られます。 ここで、意地汚く取ってあった煮凝りを見たおかみさんが心配そうに、 「あんまり置いておくと…溶けちゃいます」 …ですよね。スイマセン。貧乏性で… 今回、だいぶ感動の逸品が、ふぐの湯引き。 さっと、とても絶妙に火が通ったふぐです。歯ごたえと、味わいが最高ですね~ そして、そして!! 白子です!!! ……。 何とも形容しがたいです。 白子ではなく、特別な名前を付けたいです。 他の魚の白子とは違うものですね。 鍋ではなく、一品料理で出てくるので、純粋に白子をたっぷり味わえます。 定番、ふぐのから揚げ。だいぶボリュームありです。 合間に、ふぐちりをいただきつつ…ヒレ酒の継酒も。 (欲を言えば…ぽん酢以外の味わいも欲しいかな。ほとんどぽん酢でいただくので。) だいぶオナカいっぱいですが、〆の雑炊は食べないわけにはいきません。 残しても仕方ないかな、と思いつつ、出来上がった雑炊を一口。 まだ食べられそうだな~とおかわり。 割とイケるな、もう一杯… …意外にも(というか、予想通りというか)雑炊完食♪ 全10品のとらふぐコース、存分に堪能いたしました。 次回は、鱧のコースに挑戦しようと思っています。 ごちそうさまでした!