2025/1訪問 1軒目に行く前に軽く飲むつもりで片町の裏通りを歩いていたら見つけました。 創業60年で親子3代でやられているそうです。日本に洋酒を輸入できるようになってから扱っているので日本の洋酒の歴史がつまっています。 本来は地下室、2階もあるそうですが地震の影響で片付けられてないそうです。博物館としても公開しているそうで写真はオッケーでした。 樽入りのウイスキーが飲めて本来のまろやかなストレートを飲めるのが最高です。ウイスキーが飲める人なら金沢に来たら必ず行った方が良いお店です。
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#倫敦屋酒場 #知る人ぞ知るバー 繁華街片町の裏路地にある 創業50年を超える人気店 金沢では超有名なマスター ウィスキーを樽で貯蔵しているのも珍しい 店内もタイムスリップ?したような とても趣ある内装でした⭕️ 目当てはLボーンステーキ ??yen たぶんかなり高いです笑 およそ500gくらいですが 「発酵菌熟成」という手法で熟成させる 滋賀県にあるサカエヤ 新保吉伸さんから仕入れたこだわりの逸品 少し風味にクセがあるのがウィスキーと合う 柔らかくとても軽い印象で 一人でも余裕で食べれてしまいます✨ とても楽しい時間でした^ ^ ごちそうさまでした☺︎☺︎ #金沢 #金沢グルメ #片町 #片町グルメ #ステーキ #熟成肉 #ウィスキー #ビール #ワイン #カクテル #ピッツァ #イタリアン #落ち着く雰囲気 #バー #bar #大人の社交場
金沢の夜。バスペールエールのハーフからスタートし、オリジナルカクテルのグッドラック(生のパイナップルをミキサーにかけてラムとブルーキュラソー)。つまみはピスタチオ。 もう雰囲気が最高です。店内の至るところにお酒をモチーフにした意匠がなされていて、お酒を飲みながら店内を眺めているだけでも楽しい。 カウンターに座ると名バーテンの惚れ惚れする手捌きを眺められるし、斜めに見えるシングルモルトの樽を見るだけでもニヤニヤしてしまいます。 素晴らしい酒に素晴らしい店内、そして素晴らしいマスター。いつまでも続いて欲しい、金沢を代表するお店です。
【ドライマティーニが口をきく】 源左エ門を出て赤城の前を再度通過したが、やはり電気は消えていた。片町交差点のどこにでもあるような、23歳くらいの可愛い女性がバーテンをしている”ロンドベル”でラフロイグを3杯飲んで、旅の道連れの人は明日が早いからとホテルに戻った。裏道をフラリと散歩していたら友人から勧められた倫敦屋を見つける。どれ、せっかくだし一杯頂こうかと重厚な扉を開けた。広がるのは完全なるロンドンパブの世界。 カウンターに離れて2人の客。一番端の席に通していただく。山口瞳さんが贔屓にしていた店だと言うが、私は山口瞳の本を読んだことがない。印象的に幅の広いカウンター、その奥に割烹の板場のごとき巨大なまな板。その向こうに凛としてマスターがいる。完璧なるオーセンティックなバー。ロンドンのパブにこんな凛々しいカウンターは、無い。 さて何を飲むか、、、と思っているとお勧めはシングルバレルのエイジングモルトだという、なるほど、樽に入っているのか、、、目についたのはアイラ、ラフロイグ。今日はどうやら縁があるようだ。サーブした後マスターは「少しづつ」と言った。クリアなラフロイグはさっきのラフロイグとは違い角が取れて丸く、そしてずっしりと重い。 昭和44年の6月にオープンし、そのカウンター周りは今でも昔のままだと言う。カウンターの3人に絶妙に話を振りながら楽しませてくれるバーテンダーの戸田さん。レモンも氷も、まるで寿司屋のネタケースのように木箱に入っている。レモンをカットする姿すら様になっているのは、バーテン歴47年の重みだろう。私が生まれる前から、酒を作り続けた男。 2杯目はドライマティーニ。普段ショートカクテルなんてほとんど飲まないのだが、戸田さんが作るのを見てみたかった。さすが、レモンピールを香らす所作が実に、美しい。 私は800年この店をやりたい。ロンドンのパブみたいにね、地域のコミュニケーションの場であったり、そういうバーじゃないとダメなんですよ、と戸田さんは言う。最近は建物の老朽化で本当に歴史を積んだ居酒屋なんかが移転して、まるで以前の雰囲気がなくなってしまう、それはどれほど再現しても、再現はフェイクだと言うことを私は嘆いたが、それこそ倫敦屋には積み重ねた年月の重みが、ゆったりした時間の中に流れている。 倫敦屋の店内は広い。カップルでも団体でも受け入れ態勢はロンドンのパブそのまんまである。だが、この店に行くなら戸田さんの目の前、カウンターに一人で行くのがいいと思う。戸田さんの粋な話を聞きながら、旨い酒を飲むのだ。 さて、ドライマティーニが口をきく、は片岡義男の小説のタイトルで、ドライマティーニを飲みすぎた男がロレツも回らぬほど泥酔してしまう話だったと思う。話の内容は全く大したことがないのだが、読んだ当時は酒も飲めない高校生で、そのくせタイトルだけがやたらと美しく感じられたことをふと思い出した。 ドライマティーニが口をきく。今だに優れたいいタイトルだ、と思う。
金沢を代表するBarです。マスターの、お出かけです の見送りの言葉で、また来ようと思うのです。^ ^