更新日:2024年01月13日
相模原市、相模原駅からタクシーで行ける距離の創作料理が食べられるお店
お店の名前の通り、数々の工夫がある料理が出てきます。イカ墨のスパゲティと、いもがらがおすすめ。野菜寿司も珍しいかも。隠れ家的に定期的に行きたくなります。
行列必至、極上スパイス香る絶品ゴロゴロ肉カレーの名店
【神奈川No.1カレーを攻略!】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 桜木花道 「神奈川No.1を超えてやる!!」 宮城リョータ 「いずれ神奈川No.1ガードと呼ばれてみせる。 今はただのグッドプレイヤーすけどね」 魚住純 「神奈川No.1の看板は今日かぎり おろしてもらう」 私みたいな80年代生まれが子供の頃に 『スラムダンク』から受けた影響力って絶大だ。 小学生の私に 海辺を江ノ電が走る湘南のイメージを 人生で初めて植え付けたのもスラダンだし、 青春も、友情も、努力も、挫折からの復活も、 人生のバイブルのように全部スラダンから学んだ。 …特に劇中、 湘北・陵南・海南大附属・翔陽 4校が争った“神奈川No.1”というワードの響きは 我々スラダン世代にとって、ある種 「甘美でキラキラした格好良いモノ」だった。 ・・・はい。そんなワケで本日は 神奈川No.1カレー、相模原の『マボロシ』(笑) 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.3」、 某グルメサイトは「3.87」で圧倒的な神奈川1位。 まるで常勝軍団・海南のように、 神奈川でも図抜けた実力を誇る 訪問困難店『マボロシ』を攻略してきました♪ ■ポークカレー…1200yen ■大盛り … 100yen ■アチャール … 180yen さぁ~登場! ゴロゴロと転がる豚肉のブロックに、 濁濁としたカレー! ビジュアル最強レベルですね。 早速ひとくち、、、 『マボロシ』の特長は コリアンダー・クミン・シナモンなど8種のスパイスを軸に、 「スパイスを焙煎」してスパイス感にブーストをかけてること。 華やかな香りと強いスパイス感。 しかしながらシナモンの穏やかさと タマネギとトマトの野菜出汁が背景になっており、 「刺激強いのに食べてしまう」すさまじい中毒性。 厨房の中は見えないが、 ゴリゴリとホールスパイスを潰す?音が聞こえてくる。 おそらくその後でテンパリングにかけてるのだろう。 回転率は悪くなるものの かなり手をかけて一皿ずつ調理されてる感じ。 …圧巻だったのは豚肉。 マッチョな固さがある肉質で、 ゴロゴロ感がすさまじい。 ヤバいっすカレーも具も超ハイクオリティ(笑) アチャールは大根、ニンジンに スパイスシードをたっぷり和えたスパイス仕様。 更に辛さが足りない場合は、 青唐辛子を絞ってカレーにかける。 この青唐辛子は相当に鮮烈な辛さ。でもウマイ(笑) 小鉢のサラダは コーン、刻み玉ネギ、レーズン入り。 店の方曰く「福神漬けの代わり」らしく甘酸っぱい味わい。 カレーの辛さのオアシスになりますね。 最後はチャイで口に残る 辛さを洗い流し完食。 〜あとがき〜 以上、神奈川No.1カレー『マボロシ』でした。 繊細にして豪快なスパイス使いに、 肉や副菜の圧倒的クオリティに 丁寧な接客と「全部が凄すぎるカレー」。 スラダンでたとえるなら パワー&スピードがありインサイドに強く キャプテンシーにも優れる牧、 外から正確無比な3Pを打てる神、 フィジカルと爆発力のある清田、 意外性の宮益 テクニックもパワーも、 内も外もメンタルも強く、 まさに全部を兼ね備える神奈川No.1王者 常勝軍団・海南大附属のようなカレー。 これは余裕で今年のMy Best入りです(笑) …個人的には約10年前に食べた大阪の北浜の 『カシミール』(スパイスカレー発祥店)、 東京の大久保の『魯珈』 (都内No.1、…いや国内でも最高峰のスパイスカレー) この両店で初めて食べた時を思い出す。 それ以来の 3番目のサード・インパクト。 それ位に衝撃的な記憶に残るウマさの スパイスカレーでした。 …ちなみにこの『マボロシ』、 訪問にあたっての不確定要素が多く ハードルが超高い。 イートインは週2日だけで 残りはテイクアウトオンリー。 各週のイートインの曜日はXで告知。 日によって 整理券配布があったり無かったり。 券の配布開始時刻もまちまちで 概ね朝9時〜10時ころ。さらに当然の大行列。 訪問に万全を期すなら 午前中一杯を捧げる覚悟が必要で、 攻略できたらラッキー、まさに「幻のような店」。 超ハードル高い店ですが、 機会あればぜひ