更新日:2021年01月21日
【銀河鉄道のミルキーステーション駅長の街角カフェ】 横須賀市のオッパマと言う駅の近く。 人気も疎らな通りの中に、少し入り辛いカフェが有ります。門番には黄色い椅子の上の白いクマ。 ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に浮かぶミルキーステーション。 ドアを開けると沢山の本、置物で店内が溢れています。カウンターの中の声の大きなおじいさんが、駅長さん。 駅長さんは絵本や書物を書いたり、かわら版を出したりしています。音楽や美術、昔の懐かしい事など徒然なるがままに綴っているそう。 駅長さんの仲間が、絵本を心待ちにして店に集まってくるそうです。 そんな中に飛び込んだわたし。 駅長さんに「奥へ」と言われて、奥へ。 窓のない小部屋は西部劇の流れるモニターと、童話、絵本、児童文学の書籍の数々が積み上げてありました。 えらい所に来てしまった… ともかく駅長さんにホットコーヒーを注文。 それとケーキをお願い。 シフォンケーキの様なものしか無いけれど… それで構いません。 入ってきた女性。 新しい絵本が出来上がった事を聞いて求めに来たと駅長さんへ告げる。 ちょっと埃っぽい奥の部屋でいただいたコーヒーは、駅長さんが丁寧に淹れてくれたもの。 ケーキはどこかのケーキ屋さんのもの。 しっとりとして、コーヒーととても良く合いました♪ 駅長さんは5年位前まで「ぬまぶくろ」と言う土地で『ミルキーステーション』と言うお店を開いていました。静岡の山で暮らした後、オッパマへ。 店名はカメリアに変えましたが、ミルキーステーションの駅長として、コーヒーを淹れる毎日です。 よそ者は、ほど良いタイミングでさようなら。 またオッパマの街角に迷い込んだら、白いクマにドアを開けて良いかどうか聞いてみるかもしれません。 ご馳走さまでした。 ありがとう。