更新日:2021年08月16日
横浜市金沢区にある六浦駅付近のそば屋さん
【蕎麦の実を摘むふるさと 横浜市金沢区大道 伊勢福 】 横浜横須賀道路・朝比奈インターを出てR16方面へと向かい、鼻欠け地蔵を過ぎて直ぐの信号の場所に有る蕎麦屋。多分、通り過ぎてしまいます。 薄緑色の建物を見つけられたら、信号を左に曲がって直ぐ店の横が駐車場。車は柱が有り入れ辛い上に、交通量も多い。 無理をなさらない様に。 真面目な蕎麦屋さんの様です。 金沢区大道(だいどう)地区に根差した蕎麦、うどんの店。創業昭和43年。現在は二代目。大道に住む方々の利用が殆ど。 カツ丼のセットを頼みました。1,050円。 これを頼む時は温かな蕎麦にしてしまいます。 カツ丼のタレの味とつゆの味が混ざり合うのが好きだから… でもここのかけ蕎麦は、蕎麦の風味を活かす事ができていない感じ。まあ、普通のかけ蕎麦。 カツ丼はもう少しふんわりで、汁が多い方が好み。 カツ丼の上と並みの格差なのか、肉は薄く感じます。 値段設定は、もう少し安くて良いと思わせる内容ではありました。 漬物が、さっぱりとして良かった。 昼時とは少しずれた時間帯で、私が最後の客。 地元に根差した店で、先代の亭主は近くの小学校でうどんの手打ち実演講習をした事も有るそうです。 当代は蕎麦にシフト。 頑張ってください! ご馳走さまでした♪
金沢八景、六浦駅付近のうなぎが食べられるお店
【 魚の居ない水槽が愛おしい、横浜市 六浦街道沿い やきとり・うなぎ とりまつ 】 横浜・横須賀道路 朝比奈インターを降りて東京湾方面に向かう途中にオレンジ色のテントの小さな焼き鳥屋があります。 「とりまつ」 通り過ぎる際に、ちらっと見ると 「ランチ うな丼 990円」と記して有るのが目に入りました。 「あ〜、うなぎが食べたい…」 そう思っていたので、引返して行ってみました。 狭い間口の焼き鳥屋。 カウンターだけの席。 奥から、よっこらしょっと、ご年配の女性が出てこられました。 「うなぎ?」て、聞かれたので 「うな丼で」と、頼みました。 すると、目の前をすり抜けて、ドアを開けて出て行きました。何と、ぐるりと回って、裏口へ。 そこが厨房への入り口。 火を起こし、蒸し器の湯を沸かします。 湯が沸いたところで、串刺された鰻を蒸す。 そして、温めたタレに浸し、少し火で炙る。 火で、少しカリッとした鰻をご飯に乗せて、タレを掛けた丼。吸い物と一緒に出してくれました。 その間、ほぼ20分程。 大きな一枚の鰻。 決して、肉厚で脂が乗ってホクホクの鰻ではありません。でも、私の「鰻を食べたい欲望」を、少し補ってくれました。 甘辛のタレも丁度良い味わい。 もう少し掛けて欲しかったかな? 山椒を探しましたが無い! 見ると、お盆にアルミの小さな袋が有りました… 吸い物は、当然、肝吸いではない。 お湯を掛けて作っていた様子はなかったので、インスタント吸い物ではないのかもしれません。 適度に満足の鰻丼でした。 ご馳走様。 また、鰻が食べたくなったら立ち寄ります。 おまけ 店の壁には古い魚拓が貼ってあります。 食べログの少ない投稿からは、ご主人の釣果だと。 厨房の水だけが入れられた立派な水槽が気になりました。お聞きすると、 「昔は魚を入れていたんだけれど。 愛着が湧いて、可哀想になってね」 「掃除も大変なので、やめたの」と。 同じ事が食べログの投稿にも書いてありました。 店のメニューは、少ないながら、肝焼きに拘っているとも。 現在、ご主人が健在で、店に出ているのかどうかはお聞きする事は出来ませんでした。