(No.263) 中々タイミングが合わずにやっと行けた金沢区最南端のそよ風食堂さん。年配の夫婦二人で切り盛りしている懐かしめの食堂。今回は洋風セットを注文。 甘みのあるたれで漬けた豚肉は香ばしくて美味しいし、目玉焼きは焼き面がパリッとしてサックリでした。サラダはポテトサラダが付いていてこれまた懐かしい手作りの味。夕方の時間帯にビールと単品料理で食べに来ても良いかも。 メニュー写真は調理場側に幅広く貼られていたので自分が食べた料理が書いてある小さいボードだけ撮らせていただきました。
口コミ(4)
オススメ度:73%
【そよ風 の吹いたのは何時の事? 横須賀市 追浜 そよ風食堂 】 横須賀はトンネルの街です。一つの街から次の街。 一つの浦から、次の浦に行く度にトンネルを抜けて行きます。田浦から追浜へと、横須賀街道を走るのもトンネルを抜けて街へと入りました。 そして、追浜駅を通り過ぎて、横浜へと近付きます。 大きな病院の手前で目に入った食堂の姿に、遅い昼を取ろうと思いました。 かなり離れたコインパーキングに停て戻りました。 店の名は「そよ風食堂」。 名前と、姿のギャップに、思わず笑みが綻びます。 どれだけの間、この地で店をやっているのかわかりませんでした。嘗て、名前にふさわしい姿だった事が有ったか? しかし、何とも味がある姿と、さわやかな名前。 積み重ねた歴史が、この名前を他の名に変え難いものに感じさせます。 ショーケースには、割と立派なサンプル。 洋定食、和定食、中華定食が3大定食の様です。 投稿は、洋定食が多い。私も、そうしようかな? 時間は2時15分頃と遅い時間。中にはお客さんが4人。 割と広い店内です。 仕事終わりでビールを飲んで、くつろいでいる方も。 元気なおばちゃん。旦那さんが厨房で調理をしています。 壁のパネルのメニューを眺めました。 高くはないけれど、安くもない。 カレーライス600円。カツカレー 1,050円。 この差は?どんな立派なカツが乗って来るのか、興味が湧きました。 しかし、ここは洋定食 800円をおばちゃんに注文! 昼の部は3時まで。飲んでいた常連さん、 そろそろと切り上げして、会計。 5,000円ちょっと払っていたので、結構飲んだのかな? 優しく送り出される光景は、ホッとするもんです。 そして、洋定食が出て来ました。 ん? こじんまりとしています。サンプルと、ちょっと違うなぁ〜 量も少ない様な。肉はサンプルは、厚みがある感じです。 そこまでは期待していませんでしたが、細切れのバラ豚肉。 少し、がっかり。 まあ一口。甘しょっぱいタレが、美味しい。 ご飯が足りなくならない様に食べなくては。 付け合わせのキャベツと、肉を一緒に食べても美味しい。マカロニサラダも良い。 ご飯が美味い! ちょうど良い具合の目玉焼きをどうするか? 少なくなったご飯。肉。 もうこれは、一緒にしてしまおう! と、言うわけで、半分以下になったご飯に残りを全部載せていまいました。 そして、目玉をプチ! 流れ出る黄身が、溶岩流の様だ。何と魅惑的な光景。 一気に掻き込み、目玉焼きとタレ、ご飯が合わさった味に満足です。 ボリューム、肉質は物足りない感じでしたが、まとまった美味しさは期待通りでした。 ごちそうさま! 壁には、プロ野球選手らしい色紙が幾つか貼ってあります。石油ストーブも暖か。 さあ、昼の部が終わり、店を閉じる様です。 今回は、おばちゃんに、お店の事についてお聞きする事が出来ませんでした。 また訪ねて、気になったカツカレーを頼み、お店の話を聞いてみたいと思います。 そよ風の由来も… 2017年1月19日 木曜日
昭和の香り満載の店構え メニューも昭和 洋風セット ¥800. をいただきました