
接待で利用しました。 横浜の懐石料理屋さん「庵」。 横浜駅西口から歩いて10分はかからないくらいの、岡野交差点付近にある隠れ家的な存在です。 横浜駅から歩いて行きました。 岡野交差点の近くのビルに入っている隠れ家的な懐石料理屋さんですが看板も案内表示もありません。 店舗の場所が分かりにくいだけでなく、店内に入ればまるでテーマパークのような完全に隠れ家的な様相ですね。 こちら「庵」の存在は驚きに満ちていて、フツーのレストランとは一味違います。 まず、目印のない金属のドアの奥、何の変哲もないビルの中にあります。 しかし、扉の奥は完全に別世界。 高級和食店のような大人の雰囲気の廊下を抜けると完全個室が。 このギャップにまずは驚かされるのです。 店内へ入ると、まるで寺院の裏手の回廊に足を踏み入れたような感覚になります。 薄暗い店内の個室に案内されました。 水の音が静かに流れていて、とても落ち着いた雰囲気です。 今までも頻繁に近くを通ることがあったのに、こんな隠れ家的な素敵な懐石料理屋さんが存在するとは知りませんでした。 しっとりゆっくり美味しいものを頂きたい時には最適ですね。 1日3組だけの完全予約制。 しかも予約が入った日しか開けないという運営です。 ちなみに、完全予約制ではなくても、この飲食店らしからぬ重々しい扉を開けてふらっと入ろうとする猛者はいないでしょうね。 2人から10人用のテーブルと椅子の個室に、2人から6人用テーブルとソファー椅子の個室があります。 こちらは接待や会食、結納顔合わせ、お祝いごと等、様々なシーンで利用できます。 1部屋につき1日1組限定。 一方で、カウンター席は1~3人用。 御影石のカウンターとゆったりソファータイプの椅子で、上質な時間を過ごせます。 カウンター席は何人でも1組限定とのこと。 店内には川が流れており、そのせせらぎの音をBGMとしますので心地よい雰囲気です。 店内の構造からか他の組の存在は全く分からないため、今回のように接待や商談等のビジネスにも使えると思いますが、落ち着いた大人のデートにもピッタリでしょう。 では、全室個室のプライベート空間で頂く懐石料理を楽しみます。 そして、お品書きはなんと手書きです。 日付も記されていて、毎日思いを込めて書かれていらっしゃるとのこと。 こちら「庵」の自慢のコースは、旬の素材や天然素材にこだわり、四季折々の料理を季節に応じて作られているとのこと。 コースの内容は、毎日仕入れるその日の最高の素材で決まります。 四季折々の旬の素材を贅沢に使った、心を込めた料理に出会えるのですね。 今夜のコース内容は以下の通りです。 ■ 先附 鮪すき身と菜の花とふきのとうとたらの芽 ■ 前菜 なまこ 芽くわい 等 ■ 造り 愛媛皮はぎ薄造り肝正油 江戸前しまあじ 千葉金目鯛 ■ 強肴 兵庫太田牛リブロース しゃぶしゃぶ ■ 揚物 大阪海老芋と帆立素揚げ からすみ ■ 温物 愛知とらふぐと白子 小鍋 ■ お食事 浅利佃煮 炊き込み ■ 水菓子 黒蜜ゼリー フルーツ 以上、 旬の食材をふんだんに使った本格的な懐石料理は、訪れた誰もの身も心も満たしてくれます。 料理はいずれも美しく丁寧に仕上げられた懐石スタイルで、素材の味わいを最大限に引き出すために、調理はとてもシンプルで伝統的な印象でした。 料理はどれも1つ1つが丁寧で、毎回違った料理が楽しめるのもリピーターが増える理由となっています。 とにかく、1品1品にかける手間が素晴らしいのです。 いずれの料理もクオリティの高さに感動します。 洗練されていながらも伝統を重んじる、どこか温かく心が温かくなる料理です。 こんなに美味しい料理で、そのクオリティーの高さも考えると、価格設定もとても良心的です。 アルコールの種類も豊富で日本酒、ワイン、焼酎等、一通りが揃っています。 何よりオーナーの御夫婦の人柄が素晴らしいです。 スタッフの方々も皆さんがとても親切で細やかでした。 最後には通りまで見送ってくださり、感動しました。予約があったときだけオープンする予約必須の懐石料理屋さんのようですが、ぜひまた訪れたいと思いました。