
No.1212【ドスンとコク深い動物系に荒々しい煮干しが香る!】
「手打ち中華そば 酒田」で「チャーシュー麺」を頂く!
≪着丼前情報≫
◆現着時刻:14時3分
◆並び:無し
◆オーダー方法:食券制
◆オーダー:「チャーシュー麺 並」1200円
◆着丼時間:14時8分(5分待ち)
話題のお店「らぁ麺 松しん」に伺おうと思い、鶴見まで行ったにもかかわらずなんと準備中…GoogleやRetty、食べログなどを見ると月曜定休との記載がありますが、いまさらながらインスタを確認すると結構不定休な上、火曜はほとんど営業していないことが判明…自分の調査不足を呪いつつも気分を入れ替えて、次々!!ということで、昨年めでたく百名店YOKOHAMA2024に選出された「手打ち中華そば 酒田」さんに行ってまいりました。それにしても百名店、増幅しすぎですよね~昔は全国に100店舗だったのに、今やHOKKAIDO、TOKYO、OSAKA、YOKOHAMA、EAST、WESTにそれぞれ100店舗ずつで全国に600店舗もあるので、若干ありがたみがなくなってきています(笑)ま、あくまで参考でしかないですけどね、百名店って。
現着すると昼時を外した事もあり並びはなし!味のある店構えの店舗にすんなり入店です。入店するとふわりと鼻をくすぐる煮干しの香りがいいですね。あまり下調べせずに訪問しましたが、山形酒田の「ケンちゃんラーメン」さんのインスパイアだとのこと。券売機と対峙するとまず目を引くのが『身入りで』の文字。どうやら背脂が無料でトッピングできるようです。これは心惹かれる…ただ今日は初見、ここはノーマルの「しょうゆ」をそのままいただくのが筋…ということで「チャーシュー麺」をオーダー!後々ひどくこれを後悔するのですが、そんな事も知らずにカウンターで待つこと5分で着丼です。
≪着丼後情報≫
ベースは無骨ながらチャーシューは華々しい「チャーシュー麺」です。早速スープからいただきます。おお、結構甘めなスープ。無骨な見た目通りかなり豚骨由来であろう動物系のパンチが強く、それを追いかけるように煮干しがブワリと香ります。表面の動物系の油の層も分厚く、煮干しはあえてひっかかりや雑味を残してある荒々しい煮干で煮干し感強め。動物系もストロング、煮干しもストロングなのでかなりパンチを感じるのですが、不思議と調和がとれています。
お次は麺。ブリンブリンの手打ち手もみの極太面はクニュクニュと歯ごたえばっちりで口の中で跳ねるような麺!どことなく田舎うどんのような粉感や甘みもあり、こちらもかなり存在感強めの麺!スープも強ければ麺も強いんか~い!という印象でございました。
チャーシューは肉々しい肩ロースかな。量もたっぷりあって食べ応えあっておいしかったです。
全体的に大満足!!!
なんですが…周りのお客様を見る限り、券売機で発見したあの、『身入り』を頼んでいないのは私だけでした…慌ててweb上の投稿や記事に目を通してみるとどれもまるで当たり前のように『身入り』で注文されています( ;∀;)
いやね、もちろん美味しかったですし、人様が何を食べようと関係ないのですが、流石にこれは『身入り』でしょ(笑)店内のラーメンの写真にもしっかりと背脂入っていたし(笑)こりゃ『身入り』食べないとダメですな…
ということで再戦を心に固く誓いながら残りのラーメンをいただき、大満足?で退店です!!
ご馳走様でした!また来ます!!