
銀座名物だった「あのカレー」が鎌倉に。
『銀座古川』
銀座で2001年に創業し人気を博したシチューとカレーのお店。
2019年に鎌倉へと移転しましたが、店名はそのまま引き継いでいます。
先代の古川喜春さんは帝国ホテルで36年間務め、フランス料理の神様と崇められた村上信夫氏の元で修行したほか、
フランスの名門ホテル「リッツホテル」「ホテルクリオン」にも渡り、さらに各国の大使館の料理長も務めた方。
2001年4月に憧れの地・銀座で念願の『銀座古川』をオープンしたものの、オープン1年たたず志半ばで他界しました。
現在は、元宝塚歌劇団出身の奥様百合美さんと、同じく帝国ホテルに勤めていた息子の智久さんがその遺志を受け継ぎ、味を守り続けています。
銀座時代と比べるとコンパクトになった店内ですが、その分雰囲気はよりアットホームになりました。
★鎌倉ビール【月】¥700
鎌倉の地ビールもいただけます。
さてこちらのお店「カレーとシチュー」の専門店なのですが、やはりインパクトNo1はこちらのメニュー。
通称「スケキヨカレー」です。
★海老フライとドライピラフクリームカレー添え ¥2700
ドライカレーの上にそそり立つ2本のエビフライ、銀座時代からの名物カレーです。
一度見たら忘れられないそのビジュアルはあの映画の名シーンを彷彿とさせますよね。
別の器に盛られた「クリームカレー」をピラフにかけたり、エビフライにつけたりしていただくのですが、
実際食べてみるとこのメニュー、実に考え抜かれていることに気づくんです。
「クリームカレー」は特製チキンブイヨンベースで、クリーミーかつリッチながらシャープな酸味が魅力。
これをピラフにかけていただくともう最高!
大ぶりな海老フライはまさに一流ホテルの贅沢な味わい。
実は海老フライが立っていることで衣がカレーでビチャビチャにならず、最後までサクッといただけるんです。
奇抜なビジュアルには理由があるのですね。
宝塚歌劇団出身のママの、シャキッとしつつも温かい接客もとても素晴らしく、贅沢なご馳走タイムを堪能。
銀座時代にも増した満足度でした。