書き溜めていたお店を投稿します。 鎌倉にある朝ごはんの美味しい、ゆっくりと時間の流れていく感じのするお店です。 土鍋で炊くご飯が主役なので、ご飯をいただく器を選ぶところからコースは始まります。 まずは感覚でピンときたものを選び、そのあと作家さんのお名前やその作品の特色を伺うのは今の自分の内面がうかがいしれるようでドキドキでした。 まずは地物の野菜をサラダで。一つ一つ深い味のするお野菜たちです。 土鍋から火も溢れ出て、目の前で吹いてくる様は音までご馳走です。 選んだ器にまず登場したのは煮えばな。普段ご飯は蒸らしてから頂きますが、これは本当に炊き上がりすぐ。 刻一刻水分が飛んでいくので、慌てて頂きます。 みずみずしい少し芯を感じる甘味が溢れるご飯でした。こちらは土鍋で炊くのに合わせてつや姫を使ってらっしゃるとのこと。 奇しくも我が家もつや姫ですが…(笑) そしてまずは一杯め。お新香と、2種から選べた汁が登場。 具沢山のけんちん汁か、白味噌のポタージュ。 どちらも野菜の甘味が感じられ身体に染み入る感覚です。白味噌には粕も入っていてコクがすごい。別にオーダーした納豆や、自家製の梅干し、ちりめんじゃこ、ソーセージ。 そうしているうちに杉の奉書で包まれた焼き魚。開くとフワッと美味しい香りがあふれます。 最後に卵かけご飯。卵も別注です。生卵と温泉卵が選べます。 そして最後におせんべいのようなおこげ。 パリパリと塩味で。 ご飯何膳食べちゃったかしら…? 6名で八合を開けたとのこと(驚!) 気づかないくらいストンとお腹に収まってしまう、幸せな朝ごはんでした。 #予約必須 #幸せな朝ごはん #お米が美味しすぎる #静かな時間
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK