尾崎

おざき
予算
～3000円
～2000円
最寄駅
JR横須賀線 ／ 鎌倉駅 徒歩4分（300m）
ジャンル
魚介・海鮮料理 居酒屋 刺身 割烹・小料理屋 丼もの
定休日
毎週火曜日
0467-23-7629

観光地[鎌倉]には、サラメシ屋は少ない。 おっさんサラメシの代表となると、旨い「鯖味噌」だが、たった一軒、魚料理[尾崎]さんしかない❗ ただ、圧倒的に観光客の比率が高いことは致し方ないが、雰囲気は、昼が魚の定食屋さん、夜が旨い魚(肴)の居酒屋さんの色彩が濃い。 さて、旨い鯖味噌の昼メシを食べ様と、梅雨の晴れ間の平日午後、不用意に踏み込んでしまった小町通り。やはり、紫陽花最盛期での地元民は「急がば路地❗」である(笑) 13:15暖簾をくぐると、やはり、盛り上がる観光客だらけの店内。今しがた空いたばかりの堀ごたつ式の四人掛けテーブル席を案内される。 女将さんに「鎌倉一ウマい鯖味噌下さい」と告げると、「とんでもないですョ」と手を横に振る謙虚さ。 【サバ味噌定食】(￥1080)をいただく(^-^) 程なく、ごはん、お味噌汁(お揚げとわかめ)、小鉢(厚揚げと筍の水煮)、お新香と共に、じゅっくりと煮込まれた甘辛い煮汁の海に、味噌で美味しく変身した鯖がドーンと載った皿が供された。 幼い頃、祖父から「魚はホジッて食べてはいけない。折角、美味しく煮たり、焼いたり、揚げたりしてあるのだから･･････」 魚には、お箸でもキレイに入る"メ"があるから、そこを狙って、出来るだけ大きな塊で食べれば、本当にウマい魚の味が楽しめる❗と教わった。 第一、ぐちゃぐちゃにして食べるとお行儀が悪いし、大人になれば解るだろうが、和食の作法にも、会食、宴会でも、楽しく味わえるョ。と躾られた。祖父は、信州飯田の生まれだったので、海の魚は特にキレイに食べていた。所謂、"猫またぎ"である。 お陰で、一時は"殿様食い"と呼ばれる、もったいない食べ方、実は、面倒くさがりの魚嫌いだったが、祖父の根気強い躾により、社会人になり、上司と魚のお昼を摂っていた時「君は、流石に、石川県出身だけあって、魚の食べ方は上手だネェ」と褒められた。祖父のお陰である。 鎌倉に暮らしていると、流石に海に面しているだけあって、湘南族は猫またぎ族か⁉️と思うことが結構度々感じている(^-^) くだんの祖父譲りの"魚食い"は、割り箸を鯖のど真ん中に皮を突き破り、真横に開く。 そして、甘辛煮汁にタップリ浸して口に運ぶ。更に、ご飯を食べる。 口の中で、魚の旨味に続いて、舌に残る煮汁の味わいが程よい炊き加減のごはんと相まって、旨さが増す(^-^) コレに、呑兵衛たちを通わせる魚と肴にお酒の夜の旨さを垣間見せる小鉢や味噌汁が加われば、完璧なおっさんサラメシ❗ 廻りを見ると、小上がりには、観光客らしい若い女性グループと大学生らしき男子グループもビールと共に、刺身、アジフライ等に混じりサバ味噌を召し上がっておられる方も。カウンターは独りサラメシ、隣のテーブルはパソコンを見ながらのパワーランチ。 そのお隣で、ランチタイムのシンガリが、既に、お銚子が並び出来上がっている鎌倉のご常連らしきご隠居とかつての仕事仲間とが盛り上がっておられるシルバーパワー･･････ 私は、また、暫くすると、昼のサバ味噌食いにくるのだろうナァ(笑) 鎌倉小町 和食 魚料理 居酒屋 旨い魚定食 ディナーキャンペーン

児玉直彦さんの行ったお店

尾崎の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 0467-23-7629
ジャンル
  • 魚介・海鮮料理
  • 居酒屋
  • 刺身
  • 割烹・小料理屋
  • 丼もの
営業時間
定休日
予算
ランチ
～2000円
ディナー
～3000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
神奈川県鎌倉市小町２-３-１ 大きな地図をみる
アクセス 
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR横須賀線 ／ 鎌倉駅 徒歩4分（300m）
江ノ島電鉄線 ／ 和田塚駅 徒歩14分（1.1km）
江ノ島電鉄線 ／ 由比ヶ浜駅 徒歩18分（1.4km）

座席 修正依頼

席数

20席
カウンター 有
喫煙 不可

（完全禁煙）

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室 無

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ http://www.shonan-clip.jp/town/gourmet/detail/1111

0467-23-7629