• 閉店

麺バル HACHIKIN

めんばる はちきん

予算
~3000円
~1000円
最寄駅
小田急江ノ島線 / 本鵠沼駅 徒歩2分(120m)
ジャンル
ラーメン
定休日
不定休 毎週水曜日

【ふらっと湘南】 江ノ島に来たら途中下車してでも食べに行きたいお店。通称は“蔦別亭”です。 小田急江ノ島線本鵠沼駅を降り、駅前を東西に伸びる道を西へ数分。控えめに看板が出された白とブルーのお店が右手に見えてきます。開店10分前で一番乗り。店頭に出されたメニュー写真を眺めてしばし思案します。 左上の法則に則れば『塩Soba』か。ハーフメニューもあるそうなので塩と醤油でハーフ二杯もいいかなぁ。と、中から出てきたお店の人に麺量を尋ねると140gとのこと。ならフルで二杯はいける!というわけで、『塩Soba』と気になった『鶏油Soba』に決定です。 カウンター席一番奥に案内されると、目の前にはかわいい招き猫の置物が。なんでも女将さんが石川県は輪島の骨董品店で手に入れたものだそう。その名も“能登ちゃん”。石川県出身者としてはとっても親近感が湧いてしまいます。常連さんの中にはお賽銭をはずむ方もいるとか。私も倣って余った小銭を置いておきました。 気さくなスタッフさんたちと話をしている間にまずは塩Sobaが登場。チャーシューの桃色が映えるきれいな黄金色のスープです。鶏に鮮魚、魚介乾物のトリプル出汁。ほわっと鶏が感じた後に拡がる豊かな風味。瞬発的なインパクトはありませんが、じんわりふくよかな余韻を楽しめます。 蔦特製の麺はシルクのような極々滑らかな口あたりと喉越しを楽しめるもの。スープとの一体感が心地いいです。細切りメンマのコリコリ感、ねぎと青菜のシャキシャキ感も秀逸。しっとり仕上げたチャーシューは胡椒の風味がアクセントです。 一杯目を早々に片付けて続いて鶏油Soba。いわゆる汁なしの油そばで、トリュフオイルで仕上げたスープがお供です。このスープがいい仕事するんだ。 クセのないまろやかな風味の鶏油が万遍なく麺に絡む一杯。汁なしでも麺の極上の滑らかさは健在です。このままでも完成しているので、うっかりしていると全部食べてしまいそう。はやる気持ちを抑えてスープをつけ汁代わりに、つけ麺風にいただきます。麺を啜るとトリュフの香りがふわっと鼻に抜けるんだ。いいねこれ。しばしそのままいただくのとつけ麺風を思い思いに楽しみます。 そうそう、具も抜かりはありません。皮目をしっかり香ばしく焼き上げたローストチキンがたっぷり添えられています。旨味たっぷりでジューシーなお肉はお酒と合わせてみたいもの。芋焼酎のロックでこのまろやかな脂を流したらさぞや美味しいことでしょう。 さあ、クライマックスは残ったスープを大胆に丼に注ぎ、ラーメン風に〆ます。油そばにつけ麺、ラーメンと変幻自在な一杯。楽しいねぇ。 二杯とも大満足なもの。もう一杯いけそうな気もしましたが、そこは泣く泣く自重です。女将さんはじめスタッフのみなさんは気さくでフレンドリー。一見でも気兼ねすることなく食事を楽しめます。 未食メニューをいただくのと、能登ちゃんに会いにまた来なきゃ。 ごちそうさまでした! 旅グルメ

Katsuhira Takanoさんの行ったお店

麺バル HACHIKINの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • ラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~3000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                小田急江ノ島線 / 本鵠沼駅 徒歩2分(120m)
江ノ島電鉄線 / 柳小路駅 徒歩14分(1.1km)
江ノ島電鉄線 / 石上駅 徒歩14分(1.1km)                        

                        

サービス・設備などの情報 修正依頼

Instagram https://www.instagram.com/menbalhachikin/