更新日:2024年12月03日
女性に人気、自由が丘にあるタイ料理店
大人の隠れ家的モダンで本格派なタイ料理専門店。 自由が丘駅からおよそ徒歩10分弱。タイ料理店によくある派手な電飾は無し。お店の入り口には『LOVE』の文字。パッと見では、何のお店なのかよくわかりませんが、お洒落なお店であることはわかりますりこちらは、ちょっと大人な雰囲気の、モダンで美味しいタイ料理が頂けるお店です。 お一人様で行ってきました。 2024年9月29日 日曜日 18:21 *ホッとする象さんポットのお茶 *ライチジュース *ラープムー *ソムタムタイ *ゲーンペッ ジャスミンライス *カノムモーケン ラープムー 非常に作り込まれたラープ。上品にまとめてありますが、なかなかスパイシーで辛味もしっかり。タイ本場の味わいを上手にチューニングされてます。ビジュアルもゴージャスで、ミントのほかお野菜もたっぷりで彩り鮮やか。カオクワのプチプチ感、ハーブの爽快感、豚肉の旨味、とてもバランスが良いので、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもなります。 ソムタムタイ オーダーを受けてからしっかりタムタム混ぜ混ぜして作る本格派。こちらも辛さこそ控えめですが(控えめと言ってもそれなりに辛いですよ)、ナッツの香ばしさやプリックの辛味、青パパイヤの瑞々しさ、どうやって食べても美味しい。やはり盛り付けも一手間かけてあって、とても丁寧に作られたソムタムです。 ゲーンペッガイ 鶏肉を使ったレッドカレーです。ジャスミンライスも付いてます。濃厚でココナッツを効かせたクリーミーなゲーン。しっかり辛さもあって甘味、旨味、辛さが絶妙。甘味の後に旨味が広がり、徐々にじんわり辛さが効いてきます。突き刺すような辛さは無いので安心してください。鶏肉はもちろん、茄子を中心としたお野菜もたっぷり使われており、贅沢仕様なレッドカレー。ボリュームもあるのでお腹もしっかり満たしてくれます。 カノムモーケン タロイモを使ったタイの温かいデザート。パームシュガーの甘味とココナッツのコクがしっかり感じられる、味のはっきりしたタイ料理の食後にばっちりな優しい味。ピリッと刺激的なタイ料理の後に頂くデザートの中では一推しです。 ホッとする象さんポットのお茶 そのまんま、可愛らしい象さんのポットにたっぷりお茶。ハス茶やルイボスティーなど日替わりで楽しめます。カップ2〜3杯分はありますよ。カノムモーケンをゆっくり頂きながら、お茶でほっこりしました。 美味しく完食いたしました。 「dao」は自由が丘にあるタイレストランです。 オーナーシェフは、「丸笠 昌司」氏。2011年11月に目黒のイタリアンタイレストランTUK TUKが移転し、同年12月にタイレストランdaoに生まれ変わりました。丸笠氏は、元々レストランプロデューサーとしてフランス料理やイタリア料理などのお店を日本に誘致していた方。タイレストランプロデュースの担当になった事をきっかけに自分のお店を持ちたくなり、TUK TUKを立ち上げ。この時、丸笠氏ともう1人イタリアンシェフもいらっしゃったので、タイ料理とイタリアンどちらも楽しめるお店になったようです。ところが、震災の影響により全てを手放すことに。TUK TUKを閉店させましたが、もう一度タイ料理に挑戦しようとdaoをオープンさせたとのこと。 丸笠氏は、TUK TUK時代からタイ王朝料理から家庭料理まで幅広く再現できるシェフとして腕を振るわれていた実力派。タイ料理専門のレストランであるdaoでは、今回オーダーしたソムタムやラープなども、バランスの良いモダンな仕上がりでした。本場の味を損なわず、熟練の技で日本人でも食べやすいチューニングに。安定感はピカイチです。 お店はタイリゾートのプチコテージのような、ウッディーな雰囲気に統一され、お食事やお酒をゆっくり楽しめる落ち着いた空間。お一人様はもちろん、大切な人とゆったり過ごすにも最適です。 店名の『dao』は、タイ語で『星』の意味。お店にきた人が星のように輝けるようにとの想いを込めた店名なんだとか。丸笠氏の想いが込められた雰囲気、料理、サービスは、心もお腹も満たしてくれること間違い無しです。働く大人が癒されるタイレストランですね。 とってもおすすめ。 #落ち着いた雰囲気でゆったりできる #お忍びデート #大人デート #実力派 #シェフが本場仕込み #洗練されたタイ料理 #ワインにこだわり #お一人様OK #隠れた名店 #自由が丘