更新日:2023年01月25日
ドイツ大使館員宅改装した開放的店内、天然素材に拘る美味なフランス料理店
自粛期間のランチでも、ここは風通しが良く席との距離もあり、安心。何よりこんな時世だからこそ田辺さんの独創性に触れたくなる。やはり魅力あふれる料理でした。定番のスープとハマグリ、そして土のクリームブリュレは言わずもがな、なのでそれ以外の皿だけ。 ■久里浜のタコを柔らかく煮たのに、まだ熟れる前の苺を添えて →毎回初めに驚きますが、これも驚きました。タコの柔らかさと薄い塩気に苺の爽やかさ。苺は甘みは無く酸味をやや感じる、ほぼ野菜感覚でした。 ■平目の昆布締めとホワイトアスパラガス。生の胡椒を塩漬けしたものとレモンジュレ →全部うまい。其々で食べても美味い。一緒に食べても美味い。平目の旨味の素晴らしさ。そしてアスパラガスの香りは栗のよう。一体、どんなことしてるのか…謎ですねぇ。 ■メイン:熱海の金目鯛。赤ワインソース。季節の野菜(蕪) →これも赤ワインソースでしょ。なぜそうした!と思ってましたが、食べると納得、ホントに美味い。なぜだ?どうしてここまで合ってしまうんだ? ■木の芽のシャーベットと苺 →木の芽?もぐもぐ…木の芽!!って感じです。 まさに木の芽。