木枠のお品書き、木目の椅子とテーブル、 箸箱、マッチ箱、人の良いご夫婦… これぞ昭和な空気が詰まった町そば ハムエッグと野菜天盛りでそば前をはじめた ゆったりと癒されて蕎麦を啜った下町の老舗 京成曳舟ランチ 古き良き昭和を纏った外観に魅入られ のれんをくぐり引き戸をあけると 絵に描いたような町そば空間がそこにある 古いけれど清潔感があるのがとってもいい 四人掛けのテーブルを使わせてもらい とりあえず瓶ビールをもらう 銘柄は、アサヒスーパードライ お通しには板わさが2切れ添えられた 店内のメニューを眺めると定食類も多い 自分は、ホワイトボードのおつまみ群から <ハムエッグ・500円>をもらった 店主がフロアで客の相手をし、 女将さんが奥で調理を担当している模様 差し込む陽光に色付いたハムエッグで 昼からビールを煽るって小さくて大きな贅沢 ビールのあとは、燗酒をもらうことにすれば 180ml瓶の温められた菊正宗が供された こういう町そばはそれでいいのよね 酒のツマミにもう一品、ホワイトボードから <野菜天盛合せ・500円>を追加 6点ほど盛られてこの値段は良心的 素朴な食感と味になぜか郷愁を覚える 〆には、<もりそば・400円> 白い江戸そばは、風味は浅いが ツルツルと喉越しよくてサッパリ食せる とっても理想的な町のそば屋 こういう店が近くに欲しいし ずっと残り続けて欲しい 話好きそうな店主といろんな話をした中で お店のマッチ箱がいいと言ったら 女将さんに伝わりマッチを2ケースもくれた 使わないけれどありがたくいただいた #これぞ昭和な空気が詰まった町そば
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