鍵屋

かぎや

予算
~4000円
~3000円
最寄駅
JR山手線 / 鶯谷駅 徒歩4分(280m)
ジャンル
居酒屋 湯豆腐 おでん もつ鍋 うなぎ
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3872-2227

ビバ!1000回投稿記念!! 鍵屋@根岸! 1000回目の投稿は、絶対に、どーしても、何がなんでも「鍵屋」でなければならなかった。 実は我が杉原邸から一番近い老舗酒場である。 鍵屋の創業は江戸時代(安政3年)に酒問屋から始まり、その後、店頭で酒を呑ますようになった。 それが「江戸で一番古い酒場」と言われる由縁である。 しかし登録上、本格的な居酒屋としての創業は昭和であったため、 みますや@神田(明治創業)に話題をさらわれる可哀想な店でもあるのだ。 現在6代目の「鍵屋」の店主は、超老舗酒場の店主であるにも関わらず、 ビールメーカーから貰ったエプロンを飾らずに着用し、ディズニーキャラクターのウチワで炭をおこすような、 非常にヒョウヒョウとした風貌で「根岸の藤村俊二(おひょい)」の異名を持つ。 と、ボクが勝手に言っている。 実はこの「鍵屋」さん。 ボクの亡き父と母が若かりし頃にデートで通っていた酒場なのである。 「女性だけの入店お断り♡」で知られるこのお店をデートに使っていた亡き父のセンスにも、改めて敬意を表したい。 康雄。凄いぞ。 晩年、病床で父(康雄)は、 「あきら!鍵屋に連れて行けるような女を見つけたら、生涯通して大切にしろ!」 と、寝言で82回も言っていた程だ。 (寝っ屁も82回だった) 季節感のある旬の食材で、その肴に合った酒を出すのが酒場の真骨頂ではあるが「鍵屋」はそれをあえてしない。 春夏秋冬を問わず、お通しは「煮豆」であり、 豆腐、くりから焼き、たたみいわし、味噌おでんと、年中お品書きが変らない。 酒もかたくなに、大関、桜正宗、菊正宗の三種類のみだ。 ここには、いつも変わらないと言う本気の「美学」がある。 「いつも変わらない」とは、向上心や探究心が無いと言う事では決してない。 本当に変わり得ない親から子への、ボクからアナタへの愛のようなものなのである。 因みに、亡き父と母が通っていた頃の初代鍵屋の建築は、永久保存の名目で「江戸東京たてもの園」に移築・保存されている。 鍵屋の魂が、愛が、違う場所でも変わらずに存続しているのである。 #鍵屋 #1000回投稿記念

Akira Sugiharaさんの行ったお店

鍵屋の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3872-2227
ジャンル
  • 居酒屋
  • 湯豆腐
  • おでん
  • もつ鍋
  • うなぎ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~3000円
ディナー
~4000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR山手線 / 鶯谷駅 徒歩4分(280m)
東京メトロ日比谷線 / 入谷駅 徒歩6分(480m)
JR山手線 / 上野駅 徒歩13分(1.0km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

20席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室