福美味 麻辣湯

ふくみみ まーらーゆ

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 仲御徒町駅 徒歩1分(54m)
ジャンル
薬膳料理 ラーメン
定休日
不明

福美味 麻辣湯@仲御徒町! 90年代後半には個性的なラーメン店やご当地ラーメンブームが起こり、家系、二郎系、大勝軒系などなど・・・ インスパイアや暖簾分け店が続々と登場し、 2000年代初頭にはラーメン業界も多少の飽和状態を迎えていたと記憶する。 もともと上板橋で昭和40年代から営業していた「中本」が98年に閉店し、現在の「蒙古タンメン中本」として再出発したのも、ちょうど2000年頃である。 「蒙古タンメン中本」が店舗を拡大するにしたがい「旨辛」というキーワードが浸透していった。 それが2005年以降からの「辛味」ブームや「坦々麺」ブームにつながっていったと考えている。 2007年には湯島に「阿吽」が、ほどなくして2009年に神田に「鬼金棒」が、2011年には赤羽に「ほうきぼし」が開店していった。 「旨辛」と平行して同時に「痺辛」もブームになっていった。 単純に「辛さ」という刺激を求めるだけではなく、坦々麺のスープに含まれる胡麻や唐辛子、花山椒には、中国古来の「医食同源」のイメージもあり、ある種の「薬膳」として人気が高まっていった側面もあっただろう。 また、坦々麺の「痺辛」スープはパクチーとの相性がとても良く、パクチーの美肌効果やアンチエイジング、デトックス効果に女性層を中心に人気を博していった。 だが、2010年代の中盤になると、低GI(低糖質)、ローカーボ(低炭水化物)、グルテンフリー(脱小麦)などと言ったダイエット用語が独り歩きし出した。 結果として、従来の小麦粉麺に取って代わる物が必要となったのである。 そこで、2015年頃よりじわじわと波に乗ってきたのが「麻辣湯」である。 「麻辣湯」は辛味の効いた薬膳スープに多彩な具、そこに小麦粉麺の代わりに春雨が基本である。 入店すると、大きな冷蔵ケースが置いてあり、そこから好きな具を3品選ぶ。 パクチー、羊肉、もちもちの水餃子にしてみた。 その他、海鮮や野菜、キノコ類など非常に多種多彩である。 実は麺も選べる。 通常の中華麺でも可能であり、女性にはやはり春雨が人気のようだ。 辛味も0から5まで選べる。 一杯680円という値段から、それほど高級な薬膳を使用しているとは思えないが、確かに化学調味料的な味は感じなかったし、程よい汗をかき、カラダをニュートラルにしてくれるような効果は感じた。 これから新たに加わる麺料理のトレンドになるかも知れない! summer2016

Akira Sugiharaさんの行ったお店

福美味 麻辣湯の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • 薬膳料理
  • ラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 仲御徒町駅 徒歩1分(54m)
都営大江戸線 / 上野御徒町駅 徒歩2分(130m)
東京メトロ銀座線 / 上野広小路駅 徒歩2分(130m)                        

                        

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カウンター
喫煙 不可
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