福美味 麻辣湯@仲御徒町! 90年代後半には個性的なラーメン店やご当地ラーメンブームが起こり、家系、二郎系、大勝軒系などなど・・・ インスパイアや暖簾分け店が続々と登場し、 2000年代初頭にはラーメン業界も多少の飽和状態を迎えていたと記憶する。 もともと上板橋で昭和40年代から営業していた「中本」が98年に閉店し、現在の「蒙古タンメン中本」として再出発したのも、ちょうど2000年頃である。 「蒙古タンメン中本」が店舗を拡大するにしたがい「旨辛」というキーワードが浸透していった。 それが2005年以降からの「辛味」ブームや「坦々麺」ブームにつながっていったと考えている。 2007年には湯島に「阿吽」が、ほどなくして2009年に神田に「鬼金棒」が、2011年には赤羽に「ほうきぼし」が開店していった。 「旨辛」と平行して同時に「痺辛」もブームになっていった。 単純に「辛さ」という刺激を求めるだけではなく、坦々麺のスープに含まれる胡麻や唐辛子、花山椒には、中国古来の「医食同源」のイメージもあり、ある種の「薬膳」として人気が高まっていった側面もあっただろう。 また、坦々麺の「痺辛」スープはパクチーとの相性がとても良く、パクチーの美肌効果やアンチエイジング、デトックス効果に女性層を中心に人気を博していった。 だが、2010年代の中盤になると、低GI(低糖質)、ローカーボ(低炭水化物)、グルテンフリー(脱小麦)などと言ったダイエット用語が独り歩きし出した。 結果として、従来の小麦粉麺に取って代わる物が必要となったのである。 そこで、2015年頃よりじわじわと波に乗ってきたのが「麻辣湯」である。 「麻辣湯」は辛味の効いた薬膳スープに多彩な具、そこに小麦粉麺の代わりに春雨が基本である。 入店すると、大きな冷蔵ケースが置いてあり、そこから好きな具を3品選ぶ。 パクチー、羊肉、もちもちの水餃子にしてみた。 その他、海鮮や野菜、キノコ類など非常に多種多彩である。 実は麺も選べる。 通常の中華麺でも可能であり、女性にはやはり春雨が人気のようだ。 辛味も0から5まで選べる。 一杯680円という値段から、それほど高級な薬膳を使用しているとは思えないが、確かに化学調味料的な味は感じなかったし、程よい汗をかき、カラダをニュートラルにしてくれるような効果は感じた。 これから新たに加わる麺料理のトレンドになるかも知れない! summer2016
Akira Sugiharaさんの行ったお店
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おにやんま
五反田駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アシエンダ デル シエロ
代官山駅 / メキシコ料理
- ~2000円
- ~4000円
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肉の大山 上野店
上野駅 / 洋食
- ~1000円
- ~2000円
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銀座 朧月
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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カナルカフェ
飯田橋駅 / カフェ
- ~3000円
- ~5000円
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鶯谷園
鶯谷駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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新橋 纏
新橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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青島食堂 秋葉原店
秋葉原駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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カフェ アクイーユ恵比寿
恵比寿駅 / カフェ
- ~2000円
- ~3000円
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ジャポネ
銀座一丁目駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
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もつ焼き 大統領 支店
上野駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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ロウリーズ・ザ・プライムリブ 恵比寿…
恵比寿駅 / ステーキ
- ~5000円
- ~15000円
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麗郷 渋谷店
渋谷駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~4000円
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下町バル ながおか屋
上野広小路駅 / スペインバル
- 営業時間外
- ~4000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ひみつ堂
千駄木駅 / 甘味処
- ~2000円
- ~2000円
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鳥竹総本店
渋谷駅 / 焼き鳥
- ~2000円
- ~4000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円