Retty 人気店❣️ その昔、旅館を買い取り、1923年(大正12年)に好養軒を開業されたそうです。 『メンチカツ定食』(¥720)をお願いしました。『定食』と名前が付くだけあって、『キャベツの千切り』『白菜の漬物』『みそ汁』付きの『定食スタイル』です。 『みそ汁の具』は『油揚げ』『もやし』『キャベツ』と一般的な具が『家庭風』で逆にいいですね。 『キャベツの千切り』とは別に『サイドディッシュ』に『マカロニサラダ』この『マカロニサラダ』って、『居酒屋』へ行く機会が減って、あまり頼む事がなかったので、久々に頂いて旨いなぁと感じました。 こちらは夫婦2人で運営されているはずでしたがおばあちゃんちの姿は見えず、奥でお孫さんが賞を取った事を仕切りに褒めてました。 お客さんとの距離の近い店なのですがこの娘の母親らしきが今はお店の切り盛りをしている様でした。 私が入ってから続けて客が見えたので会話は余りありません。 以前のレビューではもうすぐ100年……になるのに「継いでくれる人はいないから、100年までやって引退しようと思って」と嘆いていたおばあちゃんも孫との楽しそうな会話に浸っていました。 余計なお節介ですが後継ぎの問題は解決したのかなぁ〜 その前にコロナで激減していると思われる、お店の状況、それまで少しでも食べに行く人が増えるといいなぁ、と思うお店でした。 祝100年は達成して欲しいなぁ〜 #老舗の洋食屋さん
口コミ(31)
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上野「好養軒」でかつ丼740円+大盛り50円。〆て790円。 18時半過ぎに伺ったら、ちょうどボクのかつ丼大盛り分でごはんが無くなったとのことで暖簾を仕舞い込んでました。滑り込みセーーーフ! この蓋付きかつ丼のフォルム、たまりませんな! 蓋が閉まらないくらいギュウギュウに詰まったごはんとカツ。割下の出汁は毎日出る野菜の端切れを煮込んだスープで作ってるとのことで、カツ全体にやさしい甘みが感じられます。使ってる肉もロースにこだわってるとのこと。やわらかくてうんまい! 味噌汁も昔は蓋付きだったそうなんだけど、野菜たっぷり過ぎて蓋をするとこぼれるからやめたんだって。 いやぁ、旨いし腹パンだしシアワセ! 次はかつカレー食べにきます。
12:00過ぎに入ったときは貸切状態で、あれっとなってたら、かつカレー定食を食べ終わるわずかな間に満席に♪ カレールーの跳ねやプラスチックのトレーといった気取りのなさが社食っぽいね。 老舗洋食店なのにww #かつカレー定食 #好養軒 #大正12年創業 #洋食 #御徒町 #アメ横
久しぶりに上野でランチ。年が明けてから欲していたかつ丼に漸くありつけました。4人用テーブルにゆったりシングルユースにて着席。 約5分後、全くご飯が見えないほどのとんかつが乗ったかつ丼が到着。分厚くジューシーでころもはサクサクのかつは、しっかり煮汁に浸してから煮ていると思われ、ころもがバラバラと剥がれてしまいますが、たまごも相まって美味しいです。ご飯には、かつ煮の甘めのタレがたっぷり染み込んでいて、食べやすい感じです。 昔ながらのかつ丼も良かったですが、次に来る時には、注文していた方が多かったメンチカツが食べたいと思います。
好養軒@上野アメ横! 大正12年(1923年)創業。 もうちょっとで百年食堂になる。 昼にはまだ少し早い時間だったので、先客は地元の常連の婆さんが一人。 かつ丼かカツカレーか迷って入店したが、その婆さんの元に運ばれてきたカツカレーがあまりに美味しそうだったので、「ボクもカツカレー!」と言って即決で注文してしまった。 「あんた、アタシのカツカレー見て美味しそうだったから、カツカレーにしたんでしょ?」 という顔をこちらに投げかけながら、婆さんは幸せそうにカレーに濡れたカツを口に含んだ。 ボクのカツカレーが運ばれてくるより先に、各テーブルに一人づつ客が埋まっていった。 30代の若手サラリーマン1名は、やはりカツカレー。 警備員風の50代の男は、メンチカツ定食。 最後に入ってきた大泉滉に似た痩せた初老の男は、かつ丼を注文した。 メンチカツ定食には大した憧れは芽生えなかったが、大泉滉の元に運ばれてきたカツ丼が輝いてみえた。 あの痩せっぽちの大泉滉は、カツ丼を抱えるようにしてフガフガと勢いよく食べ進めてゆく。 まるで、サルバドール・ダリが何かに取り憑かれながら絵を描いているような光景を目の当たりにした。 しかしだ! カツカレーも相当に美味しい! 付け合わせのマカロニサラダも味噌汁も美味しい。 「カツカレー、かくあるべし!」というカツカレーである。 もったりとしたカレーがカツに掛かっているが、そのカレーの粘度が濃いせいか、カツの衣が泣かないのだ。 会計時に押上にある同名の「好養軒」との関係を伺ったら、わざわざ厨房から店主が顔を出していただき、「あっちはオヤジの兄弟なんすよ」と言った。 大正12年に先代が新潟から上野に出てきて、この店を開いたらしい。 大正12年といえば、関東大震災に見舞われた年である。 震災復興の一環だったのか、全く関係ないのかは分からないが、未曾有の事態に上京してお店を開けるものだろうか? 今の人よりもあの時代の人の方がたくましく復興に向き合っていたような気がする。 好養軒のカツカレーとかつ丼を見れば、そう思うはずだ。