日本には、本場イタリアには存在しない独自のパスタ料理がいくつか存在します。 和風パスタと呼ばれるそれらパスタ料理の代表格が、茹でたパスタにバターを絡めたたらこソースを和えて作る、たらこパスタ。 こちらは、そのたらこパスタが生まれたとして有名なお店です。 創業は1953年。 チェーン展開しているレストラン"壁の穴"の本店です。 創業当時に客のリクエストでキャビアを使ったパスタを作ったが、メニュー化するには高価すぎるためたらこを代用したのが起源とのこと。 また、あさりや納豆、うにを使ったパスタも同様に客のリスエストなどから開発してメニュー化していることから、和風パスタの元祖とも言われています。 場所は渋谷駅から数分。 道玄坂を西へ歩き、右に入った小路沿いにあります。 大通りのきらびやかな街並みと違い、小路沿いは少し怪しげで、夜来ると歓楽街化しそうな雰囲気あります。 平日昼前に入店しました。 混むタイミングでも無いためか、特にウェイトなく座れました。 目当ての"元祖たらこスパゲティ"を注文。 お店は通りから少し階段を降りたところにあり、窓際カウンターより少し低い位置から通りが見えます。 泥臭さのある店の看板が外に見えており、高級感やオシャレ感は正直あまりないです。 渋谷裏通りでパスタを食べる平日の午前という、ある種のアンニュイな感じが、その日はありましたね。 たらこスパゲティはとてもおいしかったです。 ただ、一緒に3枚ほど海苔がついてきたのですが、これはどう食べるのが良かったのだろう。 そのままパリパリ食べたり、海苔越しにパスタを刺してクルクルして一緒に食べたりしましたが、少し不思議な感じがありました。 手でちぎってパスタにかけたらよかったのかな。 #たらこスパゲティ #発祥の店 #本店
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1953年創業。渋谷駅より徒歩4、5分。たらこスパゲッティ発祥の店として名を馳せる、たらこや雲丹、納豆といった素材を用いた和風パスタのパイオニア「壁の穴」の道玄坂小路にある本店。 元祖あさりスパゲッティを食す。 蒸されたあさりのむき身がふんだんに入れられ、あさりの旨味をしっかり吸ったスパゲッティ。味付けはニンニク or 生姜を選べるようになっており、今回はニンニクを選択。オーソドックスで王道な味わい。 創業者が深川丼からインスピレーションを受けて創作した「たらこ」に並ぶ壁の穴を代表するメニュのひとつなんだそうな。 たらこスパゲッティを食すべきよね…と思いつつ、メニュの豊富さに目移り。迷いに迷って今回は落選させたあさり納豆も食さねば!と再訪を心に誓う。 #和風パスタ
たらこスパゲティ発祥のお店。 スパゲティに前菜、ドリンク、デザートをつけたセットメニューをチョイス。 久しぶりだったので、やはり元祖たらこスパゲティをチョイス。 前菜はサーモンのカルパッチョ。アイスピーチティーにデザートはジャンドゥーヤジェラートに。 スパゲティは、レモンを絞って別にサーブされる海苔をちぎって乗せて食べていくスタイル。たらこスパゲティと言えばコレという美味しさ。 前菜も本格的。サーモンは脂が乗っていてとても美味しいし、シャキシャキのカイワレとオニオン、新鮮なレタスと一緒にいただきました。 ピーチティーは、ほのかに甘くてスッキリいただけます。ドリンクの中ではお気に入りです。 デザートも濃厚だけど重くないジャンドゥーヤ、とっても美味でした!
辛子明太子のパスタを注文。美味しかったです。
■辛子明太子とマヨネーズ、アオリイカのスパゲッティ・大盛(¥1,705) 久しぶりに“たらスパの聖地“「壁の穴」へ。 気づいてみたら3年半ぶりかぁ… その間、刻み海苔が乾燥海苔に変化していました。 それ以外は変わらずの安定した美味しさで満足満足。