【ポークビンダルーの人気専門店】 ミシュランのビブグルマンにも選出された人気カレー屋さん。 カウンター5席のみながら回転は早いので、すぐに店内へ案内されました。 5年振りの訪問、ワクワクしますね。 メニューはポークビンダルー(1000円)のみ。 席についたらそのまま提供。 インドカレーにしては珍しい豚肉入り。 カレーにしては主張する酸味が特徴的。 スパイス、刺激、うまみ。 最高。 カウンターには半熟玉子・パパド・スパイス4種が用意され、食べるときは好きなようにアレンジ。 同じスパイスの組み合わせでも、加減によって微妙に違うんですよね。 めくるめく変化する味わいが、最後まで飽きずに完食。 食べ終えてしばらくして気づく、身体の芯から感じる温かさ。 内側からポカポカしていて、心地よく発汗。 久しぶりに食べたけど、この感覚はやっぱり嬉しいです♪ そうそう、個性的な店名ですが… ボークビンダルー=インド・ゴアのカレー=ゴア副大統領 からきているそうです!
口コミ(57)
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メニューはこれだけですがポークビンダルーをいただきました。 スパイスの量が多く、野菜との相性が絶妙。 お肉は脂身が多めでとろとろです。 卓上調味料も多く、ヨーグルトやナンプラーなどカレーとの食べ合わせは珍しいものが多いので楽しいです。 自信を感じる1杯でした。また来ます!
シアター・イメージフォーラムで映画を観た後、猛暑のもと、徒歩17分。メニューは店名の1つだけの1000円。ライスは少なめでしたが、お代わりできて大満足。カウンターのゆで卵1個がおまけで付いてきます。
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お店は渋谷道玄坂から少し離れた古いビルの2階にありました。2階へ上がると薄暗い通路にはすでに9名の行列ができています。狭小な店内はカウンター5席しかないので待たないと美味しいカレーは食べられません。 行列の私の前には韓国の若い女性観光客が4名。最近外国の観光客の方は、ここまで調べ上げていらっしゃるのですね! こちらのお店は店主の若い男性がワンオペで切り盛りしていらっしゃいます。お客さんが食べ終えてお店を後にすると表まで呼びに来てくれます。優しいオーナー。 カレーは潔く『ポークビンダルー 1,000円』一品のみ。注文しなくとも自然に店主が出してくれます。ご飯とサラダはおかわり自由。半熟ゆで卵は1個までOK。 【ポークビンダルーとはなんでしょう?】 ポークビンダルーは、ポルトガル人がインドの西海岸地方のゴアにもたらした料理です。ポルトガルではポークにワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んでから煮込んで作りますが、ゴアでは、さらにたっぷりのスパイスやチリーを加えてアレンジされています。ゴアの宝と言っても過言ではない料理で、辛味と酸味の味わいを効かせたインドカレーです。 【なぜ副大統領?】 気になるこの店名は、アメリカ元副大統領の「アル・ゴア氏」と、発祥の地「ゴア」を掛けたものだそうです。 ポークビンダルーはステンレスの細長い器に入って登場。ご飯の端っこの上には刻んだ野菜が乗っています。その右にはお店自慢のポークビンダルー。 カレーはキュとした酸味の強い濃厚な味。少量のルーでもご飯をバクバクいけちゃいます。刻んだ野菜と一緒に食べると野菜のサクサクした歯ごたえも一緒になって美味しい。 テーブルの上には4種類の調味料が置いてありました。 ■「ソルティヨーグルト」 にんにくの効いたヨーグルトソース ■「ファンタスティックジンジャー」 スパイスの効いた生ショウガおろし ■「フィッシャーマンズヴィネガー」 ナンプラー入ビネガー ■「ローリングハリケーンチリペッパー」 豆板醤とキビ糖入りチリソース 私は「ソルティヨーグルト」と「ファンタスティックジンジャー」を混ぜてみました。カレーの元々の味がかなり強いので、あまり変化が感じ取れません。どっちにしても美味しいカレーです。 【ネットより】 スパイスは、シンプルに8種類ほどをブレンドしたオリジナル。独特の酸味は本来はヤシの酢で出すが、なかなか手に入らないため、とがった酸味のない日本の醸造酢で代用しているそうです。店主いわく、味付けは8割にとどめるのが理想。だからこそ、手作りの卓上調味料を置いているのだそうです。 卓上の調味料に至るまで工夫が光ります。計算し尽くされたこだわりのカレーなのですね。 カレーを少量残し、カレーとサラダをを少しおかわりでいただきました。気持ちよく継いでくださる優しい店主。 最後はテーブルの上に置いてあるインドの薄焼きせんべい「パパド」をかけていただきました。サクサクしてさらに美味しくなりました。