渋谷駅から道玄坂方面へ徒歩12分程度。アフリカ料理の『ロス・バルバドス』さんへ。猛暑の中歩いたのでもう汗びっしょり。 ピルの2Fには以前訪れたことがある「ポークビンダルー食べるゴア副大統領」がある古いビル。今日は迷わずにまっすぐ行けました。 お店は1F奥にあります。右隣は行列が絶えないとんかつ屋「瑞兆」さん。古いけど人気店が集まるビル。 薄暗い通路には外人さんの入店待ちが一組。店内は満席で、親父さんから外で待つように言われしばし待ちます。待ってる間にも流れる汗。 お声がかかって店内に入ると、店内はカウンター席7席の狭小店舗でした。小物やポスターでごった返しています。 アフリカンな飾り付けなのでしょうね。これがアフリカンなのかどうかは判別できませんがそんな感じ。 【お店の説明より】 小さな店内はパリの移民街をイメージしたもの。お店に流れているのはコンゴ民主共和国(旧ザイール)のリンガラポップス。アフリカとヨーロッパ、混ざり合ったクレオール文化を大切にしています。提供されるのは、アフリカ・アラブ料理。約7割がヴィーガン料理です。 初めての雰囲気なので戸惑います。また、メニュー表を見てもなかなか理解が難しい。日本語で書いてはあるけど・・。 『1番のプーレヤッサミール』を注文しました。「鶏肉のレモン煮込み・青菜煮込み・豆煮込み・揚げバナナ・サラダ」の内容です。鶏肉のレモン煮込みだったら食べれそうです。 「前菜付き」と「前菜なし」が選べます。「前菜付き」にしたので2,400円です。 「ビーガン?ノットビーガン?」と聞かれました。ビーガンか否か尋ねられたのは生まれて初めてです。ビーガンになるとどんな内容になるのか想像つきませんので「ビーガンじゃないやつで」と返答。 「ご飯でいいですか?他のはもうなくなっちゃったんで」と親父さん。ご飯じゃないやつが何なのかもわかりませんが、ご飯でお願いしました。(クスクスはわかります) 親父さんはワンオペでかなり忙しそうです。一息つく暇もありません。熱中症にならないように頻繁にペットボトルの水をグビグビ。エアコンがあまり冷えず、狭い店内はかなり暑い。私も汗が滲みます。 先に「ノットビーガンの前菜」登場。揚げ餃子・揚げ春巻き・揚げたちまきのようなものと、オクラの煮物のようなもの。見た目は揚げ餃子ですが、中華料理の揚げ餃子とはちょっと違います。なんとなくアフリカン。オクラの煮物もそちら系の味付けでしょうね。意外に食べやすい。ビールが欲しくなる味。 そして「プーレヤッサミール」。丸いお皿の中に色々と盛りだくさんで入っています。異常に細長いバスマティライスがおかずの下に。揚げバナナが目を引きます。 チキンがレモンの酸味で美味しい。バスマティライスはお汁でかなりウエッティー。ジュクジュクで食べやすい。煮豆は日本のお豆さんの煮物にそっくり。甘くはありません。バナナの揚げ物はスカスカになって軽い。 食べ慣れないアフリカ料理でしたが美味しくいただけました!
口コミ(57)
オススメ度:90%
口コミで多いワードを絞り込み
キャッサバかな、餅のようなものが面白い。店名のロス・バルバドスというのは中南米、カリブ海の島だそうで、でも奴隷として連れてこられたからルーツはやはりアフリカにあるのだとか。 俺もアフリカンレストランやろう。 #珍しやアフリカンフード
珍しいアフリカ料理。(コンゴの料理がメインみたい)ビーガンなメニューもありました。とても気に入って週一で行きました笑 写真はピリ辛丼。どのメニューもおいしい。また行きたいなー
【激レアな「レバノン料理」を味わう♪】 ※コメント返しは原則お休みしてます。 (オフ会と参考通知のお礼除く) ※上記二点以外のコメント記入はご遠慮ください。 渋谷で催されてる 『チェンソーマン展』観にいく前に、 アフリカ/中東料理『ロス・バルバドス 』へ。 訪問時点、 Googleロケーション評価「4.6」、 某グルメサイト「3.59」、エスニック百名店。 …店の場所は奥渋エリア。 グルメな皆様には このエリアの人気店 『かつどん屋 瑞兆』 『ポークビンダルー食べる副大統領』 と同じ雑居ビル、と言った方が ピンとくるかもしれません(笑) ■ベジタリアン・マッツァ(R) …1400yen ■ピタパン …200yen 「レバノン風野菜総菜盛り合わせ」 世界5大料理に 数えられるレバノン料理ですが、 周辺のアラブ諸国と同じく「作り置き料理」の 文化が発達しており、 それを体現するような総菜盛り合わせです。 ・ファラフェル ・キビ ・キャロットラペ ・紫キャベツのマリネ ・フムス ・オクラのトマト煮込み ・タブレ 「ファラフェル」と「キビ」はコロッケで、 前者が豆、後者がひきわり小麦。 基本的に油切れがよくヘルシー。 多分、宗教の関係から 日本のコロッケのようにラードは使わないのでしょうね。 胃に優しい軽やかな食感です。 「ファラフェル」の方は 肉を思わせるようなみっちりした食感で驚き。 「フムス」は“ひよこ豆のペースト” ほんのり黒胡椒が効いており、 ちょっとした「居酒屋のポテサラ」のようだ。美味い。 「オクラのトマト煮込み」 …そういやオクラって原産国がエチオピアで 元々はアフリカ生まれの野菜でしたね。 まろやかな甘味の煮込みとなっており、 こちらも滋味深い味わい。 「タブレ」はクスクスや引き割り小麦の パセリたっぷりサラダ クスクスのモッサリ食感と、 パセリの香味感溢れる味わいで エスニック好きに刺さる。 一通り味わったら、 地中海や中東、北アフリカで 普遍的に食べられる「ピタパン」。 切れ込みが入っており、 総菜を挟んでサンドイッチにできます♪ 日本の市販の食パンよりも乾燥しており、 口の中の水分が持っていかれるのはご愛嬌。 こういう現地らしさも味わって完食です。 ■本日のお酒 *シェヘラザード …750yen 『アラビアンナイト』の登場人物 シェヘラザードの名を冠したエジプトワイン。 ドライ気味な口当たりですが、 酸味感と甘味に富んでおり、 フルーツワインのような果実味あふれる飲み口。 ~あとがき~ 以上、『ロスバルバドス』でした。 レバノン料理、 案外いいものですね♪ 油が少なく 野菜中心なのでヘルシー、 それでいてスパイスもしっかり使い、 案外に肴によいなぁと思いました。 これまで中東料理って 私の中で手薄だったので 少し勉強してみようかな。
かつてアフリカで音楽をやっていたオーナーのお勧めを食しました。多分、日本人にも食べやすいようにアレンジされているんだと思います。