「正直ココ、他の人に教えたくない……!」美食家が秘密にしたくなった渋谷の新店ビストロとは?

2017/04/16

会社が多かったり、遊びやショッピングもできるということで、日々多くの人が行き交う東京・渋谷。そんな渋谷には、日々新しいお店が生まれています。

そんな渋谷にRetty TOP USERのMio.Mさんが気になっている新店があるということで、Retty編集部は彼女とともに訪問。早速様子をレポートします。

TOP USER紹介

Mio.M

都内の会社勤務。 食べてるときが至福の時間。 ジャンル問わず彼方此方に出没します。 美味しいもの食べるコトが好きな人と仲良くなりたいです(^o^) 気がついたら激辛部部長(笑) 2013.1レビュー開始☆ Rettyアカウントはこちら

気になる新店は、滋賀の素材にこだわり抜いたおしゃれビストロ

今回伺ったのは2016年12月にオープンした「TABLE O TROIS(ターブルオートロワ)」さんです。 

渋谷駅から徒歩10分ほど、東急Bunkamura近くにあります。
水色のカラーリング、そして2階建ての外観は一見インテリアショップのよう。

店内は、コンクリート打ちっぱなしの壁と、肩肘を張りすぎない印象の、木目が活きたテーブルやカウンターが。

今回Mioさんは、お友達(Rettyを通じて知り合いになったそうです!)と一緒に来店。
席に案内され、まずは飲み物を頼みます。
ビールだけで全6種類。もちろんその他のメニュー、ワインや日本酒、ソフトドリンクまでもが充実しています。

お酒は余り嗜まないというMioさんと、お酒が大好き!というお友達で、早速乾杯。

左の飲み物は、琵琶湖のほとりで作られた「ミナミハマブドウジュース」、右は滋賀県長浜市の地ビールである「長浜浪漫ビール」。滋賀で作られているジュースやお酒もこのお店では楽しめるんです。

ちなみにこのぶどうジュースが超濃厚で、思わずMioさん「……おしるこ?」とひとこと。
言葉の選び方に独特のセンスを感じます。

ちなみによくお酒を飲むというMioさんのお友達は、ワインのメニューの多さに感動していました。
そして、2杯目以降頼んだワインの美味しさにさらに驚き!
ワインリストにはもちろん滋賀県産のものもありました。


まもなく運ばれてくるのがお通し。フランス語でいうとアミューズです。

お、おしゃれ……!パーティで出てきそうなメニューが出てきました。

店員:「こちらお通しのプティバーガーになります。中に入っているものはバームクーヘン豚のパテとなります。」


バームクーヘン豚!?!?


店員:「クラブハリエというお店のバームクーヘンの切り落としを食べて育った豚ですね。」

クラブハリエは、東京にもある有名かつ老舗の菓子店。
そんなバームクーヘンを食べているだなんて、すごく贅沢な豚ですね……!


改めて食事のメニューを眺めていると、聞き慣れないものもたくさん。
店員さんに伺うと、都度丁寧に説明してくれました。

その中でも初耳だったのがこちらの「新玉ねぎのヴルーテとアスパラのジュレ」。価格は480円と財布に優しい一品です。

店員:「アスパラのジュレは、アスパラのゆで汁に生ハムのうまみを移してジュレにしたもの。上にオイルがかかっているのですが、ミントとチュニジアの香辛料のアリッサという唐辛子をベースにしています。上に散らしているのは菊の花です。」

情報量が多い!前菜一品でここまでの説明をしてくれるお店は珍しいと思います。
ちなみにヴルーテはいわゆるすり流しのようなもので、新玉ねぎの甘さがしっかりと感じられました。

Mio:「お値段がお手ごろなのに、こんなにしっかりしたお料理が最初から出るとテンションあがりますね!」


次のお料理は「ダンデライオン~フレッシュバジルとチーズ~

店員:「春菊を中心に13種類の春野菜が入っていまして、上に菊の花を添えています。このカラーリングがタンポポのようでしたので、ダンデライオンという名前でご用意ししました。真ん中がフレッシュバジルとチーズのドレッシングです。しっかりと混ぜてお召し上がりください。」

もうこれはどう見ても女子悶絶です。リースみたい!お皿もカワイイ!写真映えがすごい!インスタグラム!など歓声が上がります。

Mio:「フォトジェニックなサラダですね!女子会とかでも盛り上がりそう。春菊の苦みが程よく上品で美味しいです。見た目だけでなく味もちゃんとしてる!」


そして今回のベストオブ聞き慣れないメニューの「比良利助卵のペルシーヤード」が登場です。

えっと……ス、スポイト?(困惑)


店員:「スポイトでチョリソーオイルを卵の中に入れて、下の生ハムと絡めてお召し上がりください。」

想定外のビジュアルに一同オロオロしてしまったのはここだけの話です。

Mio:「想像がつかなすぎて、お料理が来るまでワクワクしましたね。それにしても不思議なビジュアルです……。食べてみると見た目のインパクトとは異なり優しい味。スポイトに入っていたチョリソーオイルが半熟卵をピリっと引き締めて良い感じ!」


さて次は土鍋ご飯です。堂々の登場!

でかーい!!!!!なんというか、料理が出るごとにアルコールの力もあいまって語彙力が失われていきます。ちなみに今日は7合を炊いているとのこと。

店員:「こちらタヌキの置き物で有名な信楽焼きなんです。中川一辺陶(なかがわいっぺんとう)さんという、約250年ほど続くところにお願いをして、この土鍋を作っていただきました。彼は9代目で、土鍋専門の方。そして、土鍋って作るのに3~4カ月かかるんです。」

あれ、ここはアトリエだったっけ?と思うような流暢な説明にはびっくり。
とにかく店員さんの知識がすごいんです。


我々は「トリュフTKGセット」と「鮎の佃煮」をチョイス。胸が高鳴ります。
この時点でご飯は蒸らしの段階なので一端土鍋は退散。

メインが到着……ってうわー!

「バウムクーヘン豚のフィレ肉」。もう、見ただけで明らかに、美味しそうです!

店員:「新じゃがのピューレに、こちらがフリットですね。固く揚げたものです。上にかかっているピンク色のものが味噌バターです。お肉と一緒にお召し上がりください。」

実は「バウムクーヘンを食べてる豚ってやっぱり甘いのかな~」などワクワクしていたというMioさん。かわいい……。

Mio:「とにかく火入れが素晴らしいです!豚肉の概念をひっくり返すような、シルキーな食感ですね。」

誰ともなくつぶやいたのが「豚肉ってこんなに美味しかったっけ……?」。いわゆる豚特有の匂いはほとんどなく、Mioさんの予想通り、甘みを感じます。聞くところによると本当にバウムクーヘン効果なんだとか……。


そしていよいよ〆の土鍋ご飯。
こちらは「トリュフTKGセット」です。

店員:「滋賀のお醤油でお召し上がりください。」

なんとお醤油まで滋賀県産とは!もう本当に滋賀がすごいです。

トリュフそのものにトリュフオイルを加えたTKGにMioさんも悶絶。

Mio:「ん〜〜〜!!これ、飲める!」

衝撃的なコメントです。

ついにはRetty編集部の坂口も「罪深い……。」などと呻きだしてしまいました。


デザートにも攻め込みたいところでしたがお腹いっぱいのため今回は断念。次回にとっておきましょう。

さてさて、今回の感想を3行でまとめると。


・前菜からメインに至るまで、何を食べても美味しい

・渋谷とは思えないリーズナブル感、飲み会でも使いたい(コースは4000円~)

・オシャレなのに落ち着いていて、渋谷じゃないみたい


こんな感じです。接客の方も丁寧な人とラフな人がいて丁度いい印象です。

そしてこのたたずまいでなんと深夜営業も行っています!
ラストオーダー3時という本気の深夜営業です。
忙しい人にも嬉しいですね。
カウンターもあるので一人でも入りやすいのも大きなポイントです。


「今度、渋谷のビストロで食事でもしない?」
こんなオシャレなことが実現出来てしまう立地と価格帯に心を奪われた一同なのでした。


TABLE O TROIS 神泉(東京都)ビストロ  

ライター紹介

中野晃子

お酒はなんでも好きだけど、ドライシェリーが特に好き。最近はイタリアンに回帰中。牡蠣がむけます。‬

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